マンチェスター・ユナイテッドの無視できない問題、それは新守護神が必要だということだ。これは絶対に解決しなければいけない問題である。OBギャリー・ネヴィルも「その点については絶対的に揺るがない」と断言した。アーセナルとの開幕戦に0-1で敗れた後、『スカイスポーツ』で「ボックス内で支配力を発揮し、飛び出してボールを処理し、守備陣のミスをカバーできる絶対的な守護神がいない。大きな不安だ。GK問題を解決しなければ、失点とポイントを落とすことは止められないだろう」と指摘している。
開幕2試合でゴールを守ったのアルタイ・バユンドゥルだが、アーセナル戦に続きフラム戦(1-1)も不安定なパフォーマンスに終始。特に相手CKでは完全にターゲットにされている。ネヴィルの指摘を否定するものは多くないだろう。そして、クラブもその必要性をはっきりと感じているようだ。
マンチェスター・Uが現在注目しているのは、ロイヤル・アントワープ所属の23歳、センヌ・ラマースだ。すでに個人合意が伝えられており、メヘレン戦は招集外。『ガーディアン』によると、移籍市場閉幕前に1700万ポンドで加入することが決定的になっているという。
では、なぜマンチェスター・Uはラマースを選んだのか。今回はベルギーの将来を担うとされる23歳を紹介する。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)





.jpeg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



