クリスマスまでに解任？プレミアリーグのOBがアモリムに警告「このままではいけない」

マンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テン・ハーグ前監督の解雇を受け、11月にルベン・アモリム監督が指揮を執ることになった。ただ、それ以来、35試合のうち14試合の勝利のみとなっている。マンチェスター・Uはアモリム監督を獲得するために多額の資金を支払わなければならず、彼はクラブを競争力のあるレベルに戻すことを信頼されている。

2027年までの契約に署名したアモリム監督が解雇される見込みはないが、プレミアリーグOBのジェイミー・オハラ氏は彼が来シーズン強いスタートを切ることを確実にしなければならないと考えていると主張。そうでなければ、クラブは年末までに大きな決断を強いられる可能性があると見解を明かした。

かつてトッテナムなどで活躍したオハラ氏は『グロブナー・スポーツ』にて自身の思いを明かしている。

「ルベン・アモリムはクリスマスまでにマンチェスター・ユナイテッドを去る瀬戸際に立つだろう。彼らはこのままではいけない。例えヨーロッパリーグで優勝したとしても、彼らのリーグでのフォームは十分ではない。ピッチの内外での巨大な問題にさえ触れる前の話だ。私はクラブがどこに向かっているのか見えないね。マン・Uにとって成功とは何だろうか？彼ら自身も分からないんじゃないかな！アモリムが自由に使える選手たちは、彼がプレーしたいシステムをプレーするには十分な質がない。今シーズンはいくつかの良いパフォーマンスの兆しがあったが、彼は本当にブルーノ・フェルナンデスだけに頼るか、最後の5分間にハリー・マグワイアを前線に送り込んでゴールを決めるしかない。彼はまだあまりプレッシャーを感じていないけど、来シーズンは彼にとって重要になるだろう。彼は持ちこたえられないと思うね」

アモリム監督はマンチェスター・Uが今夏、移籍のトップターゲットをクラブに誘致できると確信している。彼は自分の好みのスタイルでチームをプレーさせ、来シーズンはリヴァプール、アーセナル、マンチェスター・シティなどに脅威を与えることを目指すことになる。