ロフタス＝チークが6年ぶりにイングランド代表に招集。ウォートンの負傷離脱を受け、ミランMFに白羽の矢を立てる

『アスレティック』が最初に報じたところによると、トーマス・トゥヘル監督は、日曜日のプレミアリーグ・クリスタル・パレス対アストン・ヴィラ戦（3-0でパレス勝利）でウォートンが内転筋の負傷を負ったことを受け、ロフタス＝チークを招集した。ウォートンは試合後半に途中交代を余儀なくされ、オリヴァー・グラスナー監督は後に、このミッドフィルダーが代表戦を欠場する可能性を示唆していた。イングランド代表は火曜午後にこの情報を正式に発表。レヴァークーゼンのDFジャレル・クアンサーもトゥヘル監督の招集メンバーに加わった。

ACミランのスター選手ロフタス＝チークは、2021年から2022年にかけてチェルシーでトゥヘル監督の下でプレー。ブルーズのアカデミー出身である彼は2023年にスタンフォード・ブリッジを離れACミランに加入し、その後クラブでセリエA 50試合に出場している。

トゥヘル監督は先週、ワールドカップ予選に向けたイングランド代表24名のメンバーを発表した。メンバーにはいくつかの驚きがあり、バルセロナへの期限付き移籍を経て代表復帰を果たしたマーカス・ラッシュフォードが含まれる一方、新たにレアル・マドリーに加入したトレント・アレクサンダー＝アーノルドは選出されなかった。

ロフタス＝チークは、今後2週間で行われるイングランド代表の2026年ワールドカップ予選最新シリーズへの出場を目指す。トゥヘル監督率いるチームはまず9月6日にホームでアンドラと対戦し、3日後にセルビアへ遠征する。