オフ・ザ・ピッチの影響も？ラッシュフォード問題についてアモリムが言及「難しい状況」

マーカス・ラッシュフォードは、クラブを去る準備があることを認めるインタビューを行ったことで、マンチェスター・ユナイテッドファンの怒りを買うことに。過去18ヶ月の不振を受け、クラブも1月での放出を切望していると伝えられている。

ラッシュフォードは、マンチェスター・Uの直近3試合でメンバー外に。アモリム監督はラシュフォードに対し、このような公の場での発言ではなく、新監督と話し合うべきだと警告。アモリム監督は現在、27歳の選手から最高のパフォーマンスを引き出したいという願望を繰り返し述べている。

アモリム監督は『スカイ・スポーツ』のインタビューで自身の見解を明かしている。

「これは難しい状況だ。こういった選手たちの周りには多くの人々がいて、選手本人の第一の考えではない選択をしていることを私は理解している。私は常にマーカスを他の選手と同じように助ける立場にいる。私がすべきことをしなければならない。インタビューを受けることを選んだのはマーカスだけではない。それは理解している。監督として、私はパフォーマンスとトレーニングの方法に焦点を当てている。その他のことは、時が来たら私とクラブで対処する方がいいだろう。今は、マーカスの改善に集中し、マーカスのような才能ある選手が必要だ。今はインタビューのことは忘れ、ピッチで見ることに集中するよ」

マンチェスター・Uのアカデミー出身であるラッシュフォードは、12月26日にウルブスと対戦。アモリム監督の選ぶメンバー入りを目指すことになる。ただ、メンバー入りを果たしても、1月の退団を求める可能性はある。