ダロト、アモリムの批判に「傷ついた」と認めつつ…「本当に正直な人間。今の時代にはなかなかいない」

プレミアリーグ37試合を追えて18敗を喫し、16位に沈むマンチェスター・U。先日のウェストハム戦(0-2)後、アモリム監督は選手たちを厳しく批判し、さらに状況が改善されない場合は辞任することも示唆していた。

こうした厳しい発言について、ダロトが率直な思いを語っている。

ダロトは記者団に対し、以下のように語った。

「個人的に、監督の発言は傷ついたよ。でも、彼は本当に正直な人間なんだ。感情を隠さないし、伝えたいやり方も隠すつもりがない。このような監督や選手を見つけるのは難しいよ。そういう時代だ」

「でもこうした言葉に傷つくというのは、良いサインでもある。変化を望んでいることを意味するからね」

「そして、変えるために何ができるか。それにフォーカスしている。監督は、できるだけ多くのチームメイトが同じエネルギーを持つように、成長できるようにしてくれている。当然クラブ全体で取り組むべき問題であり、選手もそうだ。自分たちを見つめ直し、どうすれば良くなれるかを考え、努力を続けないとね」

今季プレミアリーグでは深刻な不振に陥るマンチェスター・U。2024-25シーズンを通じて連勝は一度もなく、これは史上初の出来事となっている。

それでもマンチェスター・Uは、ヨーロッパリーグでは決勝に進出。21日のファイナルで、トッテナムと激突する。