アモリムが「災難なシーズン」に対してファンに謝罪。情熱的なスピーチで「良い日々が来る」と誓約

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグの最終戦でオールド・トラッフォードでアストン・ヴィラを2-0で破り、トッテナムにヨーロッパリーグ決勝で敗れた数日後にトップリーグで15位フィニッシュを確定させた。

11月にエリック・テン・ハーグ監督に代わって指揮を執って以来、マンチェスター・Uはアモリム監督の下で42試合中わずか17勝しか挙げておらず、レッドデビルズにとって歴史的に悲惨なシーズンで同じ数の敗戦を喫している。アモリム監督は試合後にユナイテッドサポーターに向けて話し、来シーズンにテーブルを這い上がろうとするチームを支え続けるよう呼びかけた。

「まず最初に、今シーズンについて謝罪したいと思う。多くの試合で我々を支援するのは本当に大変だったことは分かっているが、いま我々は選択をしなければならない。過去に固執するか。なぜなら今シーズンは過去のことで、終わったからだ。お互いに戦うか、それとも結束して前進するか。6ヶ月前、2勝1分だった私の最初の3試合の指揮の後、私は皆さんに言った。『嵐が来る』と。今日、この惨事のシーズンの後、私は皆さんに言いたい。良い日々が来ると。世界で1つのクラブがあるとすれば、過去にどんな状況も、どんな災難も乗り越えることができると証明したクラブ、それが我々のクラブだ。マンチェスター・ユナイテッド・フットボール・クラブだ。今、私の選手たちにも謝罪したいと思う。時々、私は公平ではなかったが、いつも皆さんに正直であろうと努めた。ありがとうございました、来シーズンにお会いしましょう」

アモリム監督の選手たちは今、アジアでのポストシーズンツアーに向かい、その後、注目は夏の移籍ウィンドウに移る。オールド・トラッフォードでは複数の大型補強と放出が見込まれている。