ファーディナンドがシェシュコに厳しい評価を下す「彼が何をしているのかわからない」

マンチェスター・ユナイテッドは、新しいストライカーの長期にわたる探索の末、ライプツィヒとの高額契約を成立させ、ベンヤミン・シェシュコを獲得した。だが、シェシュコはまだ本来の能力を発揮することができておらず、これまで2試合のリーグ戦でベンチからの出場にとどまっている。

シェシュコは、今シーズン開幕戦のアーセナル戦で公式戦デビューを果たし、最後の25分間に出場した。その後、フラム戦では37分間プレーした。クラブのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏は、ルベン・アモリム監督の下でのチャンス不足に懸念を抱いており、シェシュコの成長について懸念を表明した。

ファーディナンド氏は、YouTubeの『Rio Ferdinand Presents』ショーで次のように述べた。

「彼にボールを入れろ。彼は楽な相手ではないだろう。彼にボールを入れて、相手に守備をさせろ。だが、我々は彼の周りでボールを回している。時々、本当に基本的で根本的なことのようだ。問題を起こせる選手にボールを入れろと言っているのに、我々はそれに反することをしている。それが私の主な懸念で、彼が何者なのかを見ることができていない」

「私なら彼にボールを入れて、たとえひどいプレーをしても、何を持っているかを知りたい。なぜなら今は、彼が何者なのか、何をしているのかが分からないからだ。指摘するつもりはないが、チームメイトがチームに馴染むのを助けなければならない」

マンチェスター・Uは水曜日、カラバオカップ2回戦でグリムズビーと対戦。3日後にはプレミアリーグでバーンリーをホームに迎える。シェシュコは、アモリム監督に自分を証明するため少なくともそのうちの1試合で先発出場することを望んでいる。