先日に日本のサッカークラブとして初めて大宮アルディージャをグループ傘下に入れた『レッドブル』。サッカーをはじめ、スポール界で多大な影響力を持つ同社は、ドイツの強豪RBライプツィヒやオーストリアのザルツブルクなどを所有している。
本記事では、レッドブルグループが保有するスポーツチームを紹介する。
Getty Images先日に日本のサッカークラブとして初めて大宮アルディージャをグループ傘下に入れた『レッドブル』。サッカーをはじめ、スポール界で多大な影響力を持つ同社は、ドイツの強豪RBライプツィヒやオーストリアのザルツブルクなどを所有している。
本記事では、レッドブルグループが保有するスポーツチームを紹介する。
Getty Imagesオーストリア・ブンデスリーガの強豪レッドブル・ザルツブルク。2005年に買収されて以降、14度のリーグ優勝を飾った国内の絶対王者だ。過去には日本代表の南野拓実が在籍し、現在マンチェスター・シティで大活躍するアーリング・ハーランドらトップリーグで活躍する多くの選手を輩出している。
Getty Imagesアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)を主戦場とするニューヨーク・レッドブルズ。2006年に買収された同クラブには、かつてティエリ・アンリが在籍。2013年、2015年、2018年と3度にわたってMLSレギュラーシーズン最高成績のチームに贈られるサポーターズ・シールドを獲得した。
Getty Images2009年に創設されたRBライプツィヒは、わずか7年後の2016年にドイツ1部ブンデスリーガに昇格。欧州最高峰の舞台チャンピオンズリーグの常連にもなり、2022年にはDFBポカールを制して悲願のメジャータイトルを獲得した。ザルツブルク同様に多くの逸材を輩出してきたチームは今季、シャビ・シモンズやベンヤミン・シェシュコら注目の若手を擁してリーグ上位争いを繰り広げている。
Getty Imagesブラジル1部セリエAに所属するレッドブル・ブラガンチーノ。2019年からレッドブルグループの一員となり、2020年シーズンより現在の名前が使用されている。昨シーズンは6位フィニッシュを飾るなど近年着実に力をつけている。
2024年10月に買収が決まったRB大宮アルディージャ。今シーズンのJ3優勝を決めて2025シーズンよりJ2リーグに復帰し、大きなサポートとともに1年でのJ1リーグ昇格を目指す。
Getty Imagesイングランドの古豪リーズ・ユナイテッド。現在2部チャンピオンシップで戦う同クラブは、レッドブルグループの傘下ではないが、2024年に少数株主になり、ユニフォームスポンサーも務めている。また、今季から日本代表MF田中碧が所属している。
Getty Images2005年からフォーミュラ1(F1)に参入したレッドブル・レーシング。これまでに6度のコンストラクターズチャンピオン、7度のドライバーズ・チャンピオンに輝いた。2024年もマックス・フェルスタッペンを擁して、すでに8レースで優勝している。
Getty Images前身のトロロッソ、スクーデリア・アルファタウリを経て、2024年からビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チームになった。日本人ドライバー、角田裕毅とともに現在フォーミュラ1を舞台に戦っている。
Getty ImagesECレッドブル・ザルツブルクは、オーストリア・ホッケーリーグの強豪。2024シーズンも制して、これまでに11度もの国内王者に輝いた。
Getty Images2013年に現行の名前に変更されたEHCレッドブル・ミュンヘンは、2016年に初優勝を飾るなど、これまでに4度ドイツ国内リーグを制している。
Getty Imagesレッドブルが株式を取得し、2024年のツール・ド・フランスからレッドブル・ボーラ・ハンスグローエのチーム名が用いられている。