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レアル・マドリー、クリスタル・パレスの21歳MF獲得に本腰か…セバージョス退団間近で補強必要に?

  • ダニ・セバージョス退団が迫るレアル・マドリー
  • シャビ・アロンソ監督が補強を希望
  • アダム・ウォートンに注目?
  • スペイン『as』によると、レアル・マドリーがクリスタル・パレスMFアダム・ウォートンの獲得に本腰をいれる可能性がある模様。現在ダニ・セバージョスがマルセイユ移籍に近づいており、さらにジュード・ベリンガムは10月まで、エドゥアルド・カマヴィンガが9月まで離脱する見込み。シャビ・アロンソ監督が中盤の補強を望んでいるようだ。

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    レアル・マドリーは、トニ・クロースの引退やルカ・モドリッチの退団により、中盤でチームを組み立てる選手の獲得を熱望しているという。ディーン・ハウセンの獲得やアルダ・ギュレルのポジション変更が暫定的な解決策になっていたものの、指揮官は戦術的安定性と選手層を厚くするため、補強を積極的に進める考えのようだ。

    しかし『as』によると、ウォートンの移籍金が問題に。クリスタル・パレス側は、2029年まで契約の残るウォートンの移籍金を8000万ユーロに設定していると伝えられている。

  • なお同メディアは、レアル・マドリーはウォートン以外にもAZの19歳MFキーズ・スミットに注目していると報道。今夏のU-19 EUROでも輝いた逸材だが、移籍金は2500万~3000万ユーロと比較的安価であるようだ。同選手は最優先候補ではないものの、スカウト陣が定期的にAZの試合へ視察に訪れているという。

    一方で、移籍市場閉幕までに補強が間に合わない場合は、アカデミーの逸材であるティアゴ・ピタルクを登用する可能性もあると伝えられている。

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    なお、レアル・マドリーが新たな中盤の選手を獲得できるかどうかは、セバージョスの去就次第とのこと。選手はマルセイユと個人合意間近のようだが、マルセイユ側が買取義務のレンタルを希望する一方で、レアル・マドリーは1500万ユーロでの完全移籍を譲らず。新選手の獲得前にこの状況を解決しなければならないようだ。