レアルがさらなる移籍を完了へ！ベンフィカのカレラス獲得で交渉中。移籍金は約81億円か

『AS』によると、ベンフィカは左サイドバックのアルバロ・カレラスを4000万ユーロ（約65億円）未満では手放さないが、今シーズンのラ・リーガで2位となったレアル・マドリーに対して5000万ユーロ（約81億円）に近い金額を求めており、現在交渉が進行中だ。同報道によると、この契約はまだ成立していないが、それはルイ・コスタ会長が圧力を受けている中、クラブのファンによって注視されているためだという。

ベンフィカは昨年、マンチェスター・ユナイテッドからわずか600万ユーロ（約9億8000万円）でカレラスを獲得しており、レアル・マドリーはマンチェスター・ユナイテッドに1800万ユーロ（約29億3000万円）の買い戻しオプションを行使するよう依頼し、その後より合意しやすい金額で彼を購入することを検討していたと言われている。結局、レアル・マドリーはベンフィカと直接交渉することを選んだが、それでも彼を売却する許可を与えるのを待たなければならない。

シャビ・アロンソは今夏、サンティアゴ・ベルナベウでカルロ・アンチェロッティ監督の後任として就任する予定であり、この元ミッドフィールダーはすでにカレラス獲得に承認を与えている。22歳の彼はアロンソ監督が好むシステムをプレーするために必要なタイプの左サイドバックだ。トレント・アレクサンダー=アーノルドとディーン・ハイゼンがすでにスペインの首都へ向かっているため、来シーズンは大きく変わったディフェンスラインとなるだろう。

レアル・マドリーが2020年にマンチェスター・Uに加入する前、クラブのユース育成システムで3年間を過ごしたカレラスの復帰を確認するのは時間の問題のようだ。