レアルがサリバ獲得失敗後、リヴァプールとの契約満了が迫るコナテに再注目

『ESPN』によると、レアル・マドリーは2026年にフリーエージェントとして獲得することを視野に入れてイブラヒム・コナテを監視している。レアルは、第一目標だったウィリアム・サリバがアーセナルと新長期契約を結んだ後、フランス代表に注意を向けたようだ。

現在24歳のサリバは、来夏の守備陣強化のための最優先目標だったと報告されており、クラブは契約の残り期間が1年となる2026年夏に彼の獲得を計画していた。だが、サリバが5年の延長契約にサインする決断を下したことで、レアルはショートリストの他の選択肢に方向転換することを余儀なくされた。

アンフィールドでの契約が2026年6月に満了予定のため、コナテが理想的な代替選手として浮上している。26歳の移籍は、以前にトレント・アレクサンダー=アーノルド、アントニオ・リュディガー、ダビド・アラバを獲得したフリートランスファーで選手を獲得するレアルの最近の成功戦略と一致するだろう。ただ、報告によると、レアル首脳陣内でコナテの移籍に関して全会一致の合意がなく、リヴァプールのディフェンダーの適性について内部議論が行われていることを示唆している。

レアルのトップクラスのCB探しは、アラバの契約満了に伴う退団が予想され、リュディガーもサウジアラビア移籍と関連付けられている2026年に向けた前向きな計画の一部である。コナテが現在真剣に検討されている一方、ライプツィヒのカステロ・ルケバもターゲットリストにある別の名前である。クラブはエデル・ミリトンと最近の新加入ディーン・ハイセンを含むグループとは別のCBを加えることを目指しているため、今後もリヴァプールのコナテの状況を引き続き監視することになるだろう。