レアルがコパ・デル・レイ決勝でバルセロナを打ち負かす？フリックのチームの弱点を特定か

バルセロナは水曜日の夜、コパ・デル・レイ準決勝セカンドレグでアトレティコ・マドリーを1-0で下し、決勝に進出した。そして、合計5-4の勝利により、2014年以来初となるコパ・デル・レイのエル・クラシコ決勝が実現した。

そんな中、『El Chiringuito』によると、レアル・マドリーのドレッシングルームの主力選手たちは、今シーズン既に0-4と2-5で敗れているバルセロナに勝つ方法を見つけたと考えているようだ。

レアル・マドリーは試合の最初の60分間、同点または勝っている状態を維持できれば、勝利を確実にできると考えている。ハンジ・フリック監督率いるバルセロナの強さと非常に高いクオリティ、それが特に試合序盤にあることを認めつつ、レアル・マドリーのリーダーシップグループは、バルセロナ側が試合終盤にフィジカル的に苦戦することが多いと感じているようだ。

そのため、レアル・マドリーは自分たちの優れた体力に自信を持ち、バルセロナの序盤の猛攻に耐えることができれば、試合終盤に優位に立てると考えている。

バルセロナのラミン・ヤマルは水曜日の夜、87分にジェラール・マルティンと交代した際、足首から血を流しているようだった。ヤマルはクレマン・ラングレの激しいタックルを受け、ラングレがヤマルのスパイクに着地することになった。しかし、バルサファンは安心できるだろう。ヤマルは怪我を免れ、ラングレとの接触は軽い切り傷に過ぎなかった。

レアル・ソシエダとのコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグでの手に汗握る4-4の引き分けに続き、カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームは今週土曜日（4月5日）にリーガに戻り、ベルナベウでバレンシアを迎え撃つことになる。