アルテタの招聘を検討していた？現地メディアがCL準決勝・アーセナル戦を前にPSGの衝撃的な事実を公開

『レキップ』は、今週のパリ・サンジェルマン（PSG）とアーセナルのチャンピオンズリーグ準決勝第2戦を前に爆弾的な事実を報道。リーグ・アン王者が過去にミケル・アルテタ氏を監督に起用することを検討していたことを明らかにした。

『レキップ』によると、2023年夏にクリストフ・ガルティエ監督を解任した後、PSGは監督候補のショートリストを作成し、アーセナルの監督であるアルテタ監督もそのリストに名を連ねていた。スペイン人指揮官のアルテタ氏は、選手としてキャリア初期の2001-02シーズンにPSGへレンタル移籍していた過去を持つ。しかし、PSGは最終的にルイス・エンリケ監督の招聘に至り、彼はチャンピオンズリーグとクープ・ド・フランスのタイトルを獲得すれば、PSGを素晴らしい4冠に導く道筋にある。

アルテタ監督は最終候補リストに載っており、元PSG選手としての過去からPSGのオーナーであるQSIの一部の人物から高く評価されていたと伝えられている。だが、パルク・デ・プランスへの移籍に関する話し合いは予備的な議論を超えて進展することはなかった。クラブ関係者はその後、真剣な関心があったという主張を否定し、ルイス・エンリケ監督が最初から第一候補だったと主張している。

この2つの欧州の強豪チームは5月7日（水）にパルク・デ・プランスでチャンピオンズリーグ準決勝第2戦を行う。ホームチームは第1戦でウスマン・デンベレのゴールによりPSGが1-0の勝利を手にした。ルイス・エンリケ監督率いるチームがすでにリーグ・アンのタイトルを確保している一方、アーセナルはイングランドのトップリーグのトロフィーを手にするには、今シーズンはリヴァプールに優勝を譲ったことで来年まで待たなければならない。