プレミアリーグがゴールセレブレーションに対して制裁を課す可能性を発表「嘲りや批判に及ぶ場合は対処が必要」

『スカイ・スポーツ』によると、プレミアリーグはゴール後のセレブレーションに注視し、対戦相手の選手やファンに対して不適切または挑発的と判断された場合、制裁を課す可能性があると発表した。この決定は、直近数週間で複数の選手がゴール後の行為を批判されたことを受けてのものだ。

先週末のアーセナル対マンチェスター・シティの試合で、若手のマイルズ・ルイス＝スケリーが自身のプレミアリーグ初ゴール後、アーリング・ハーランドの瞑想ポーズを真似て嘲笑した。また先月、エヴァートンのイリマン・ンディアイェはブライトン戦で決勝ゴール後、カモメの真似をしてイエローカードの警告を受けていた。

プレミアリーグのチーフフットボールオフィサーであるトニー・ショールズ氏は、『スカイ・スポーツ』に今回の件に対する見解を述べた。

「バランスが必要だ。セレブレーションは好ましいものだと思う。いくつかのセレブレーションは非常に面白く、エンターテイメントだ。ただ、限度がある。嘲りや批判に及ぶ場合は対処が必要だ」

一部のチームは今週末、FAカップ4回戦があるため、プレミアリーグは中断される。リーグ戦は2月12日にリヴァプール対エヴァートンのマージーサイド・ダービーで再開予定だ。