ファーガソン引退後にマン・Uが失敗した理由とは。マグワイアが見解を明かす「遊び場でプレーしているようだった」

ハリー・マグワイアは、マンチェスター・ユナイテッドがアレックス・ファーガソンが監督だった時のように再び「プレッシャーの中で力を発揮する」必要があると語った。近年、クラブは低迷に陥り、昨シーズンはプレミアリーグで15位に。ヨーロッパリーグ決勝でもトッテナムに敗れた。

ルベン・アモリム監督は2024-25シーズンの途中でエリック・テン・ハーグ監督の後任となったが、マンチェスター・Uの運命を即座に改善することはできなかった。しかし、サー・ジム・ラトクリフ氏とINEOSは今回、ファーストチームの補強に大きく投資し、マテウス・クーニャ、ブライアン・エンベウモ、ベンヤミン・シェシュコを攻撃陣に加えた。

マグワイアは「リオ・ファーディナンド・プレゼンツ」のポッドキャストで次のように語った。

「明らかな移行期間があった。サー・アレックス（ファーガソン）がいた時は、我々は圧倒的に最高のチームだったし、すべてのトロフィーを獲得していた。ただ、今の現実は、我々は最高のチームではないということだ。プレッシャーの中で力を発揮し、遊び場でプレーしているかのようにプレーしなければならない。それが過去10年間で我々が見つけるのに苦労してきたことだと思う」

マグワイアは、アモリム監督の下での新たなスタートについても付け加えた。

「選手たちは懸命に働いており、現場は素晴らしい雰囲気だ。我々は成功したいし、成功するためにできることはすべてやっている。最近（の期間）は十分でなかったことをわかっているし、ファンには十分に応えられていなかった。ちょっとした新たなスタートのような感じがするし、うまくいけばこのスタートが良いスタートになることを願っている」

マグワイアにとっては7シーズン目となる。また、クラブが契約延長オプションを発動することを確認したため、契約は2026年6月まで続く。彼はこれまでに公式戦246試合に出場し、カラバオカップとFAカップを獲得している。

アモリム監督の下で迎えるプレミアリーグ開幕戦のアーセナル戦で、マグワイアはスターティングイレブンに入る可能性が高い。