Getty今夏に大きな期待を受けてアーセナルへと加入したヴィクトル・ギェケレシュ。これまで公式戦8試合で3ゴールを奪っているが、カイ・ハヴァーツやガブリエウ・ジェズスの負傷により、負荷の高い試合への出場が続いている。
Getty Images Sportそんなギェケレシュは、先日のニューカッスル戦(2-1)でもフル出場。前半にボックス内で倒されたシーンでPKを獲得したものの、VARレビューで取り消しになっていたが、アルテタ監督はその後も姿勢を評価している。
「彼の対応は本当に素晴らしかったと思う。判定に全く動じず、一瞬もイライラした姿を見せなかった。あの姿勢は完璧だ。私は彼に『判定は敵にも見方にもなる。多くの場面では2~3人に囲まれるし、空中戦でも色々起きる。だが、それでも立ち続けろ』と伝えていた」
「彼の反応は素晴らしかったよ。感情的にも、状況に対処する姿勢も、本当に素晴らしかった。危険なシーンには何度も深く関わっていたんだからね。終盤にネットを揺らせなかったのは残念だ。彼はゴールを決めるに値していたよ」
さらにアルテタ監督は、ギェケレシュのゴール以外での貢献を評価。チャンスメイクや相手センターバックとのデュエルなどを称賛した。
「彼は自然な形で成長している。自信に満ち溢れた選手だ。取り組み方は驚くほどだし、日々自分に課す要求の高さは並外れている」
「彼と仕事できるのは嬉しいね。チームにすべてを捧げており、彼がチームにもたらし得る可能性の天井は極めて高い。だから彼には非常に満足している」
Getty Images Sportアーセナルは1日、チャンピオンズリーグでオリンピアコスと対戦する。
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