ポグバはフランス代表に復帰するのか？デシャンが現状の見解を説明「取るべきステップがある」

ドーピング検査で陽性反応が出たことにより18ヶ月間のサッカー活動禁止処分を受けたポール・ポグバは、待望のサッカー界への復帰に近づいている。夏の間、ポグバはリーグ・アンのモナコと2年契約を結び、涙を流した。ポグバはすでに来年のワールドカップでレ・ブルーに出場する野望を表明している。

木曜日の記者会見でフランス代表のディディエ・デシャン監督は記者団に次のように述べた。

「はい、彼は再びサッカー選手になる瞬間に近づいている。フランス代表への復帰？彼がそれを望んでいて、それが彼の心の中の目標であることに疑いの余地はない。その後、彼は取るべきステップがある。次のステップは、モナコのジャージを着てピッチに足を踏み入れることだ。彼がうまくいくことを願っている。その後、様子を見よう。それが彼に望むすべてだ。この最初のステップを乗り越えることだ。それは彼にとって大きな喜びとなるだろう。（フランス代表に復帰することが）可能かどうか、もし私がイエスと言えば、『わあ、ポグバが戻ってくる』となるだろう。もしノーと言えば、私はバカに見えるので、それもうまくいかない。彼がこの最初の段階を乗り越えることが、私が彼に望むことだよ」

ポグバが最後にフランス代表とデシャンのためにプレーしてから、ほぼ4年が経っている。実際、彼が最後に出場したのは、2022年3月29日の南アフリカとの親善試合だった。フランスが5-0で勝利した試合でポグバは、65分にオリヴィエ・ジルーと交代して途中出場し、ウィサム・ベン・イェデルのゴールをアシストした。

6月、モナコは2年間の不在の後、ポグバがペースを取り戻すのを助けるために3ヶ月間のトレーニングプログラムを計画した。アディ・ヒュッター監督は7月に32歳の選手が試合のフィットネスを取り戻すにはまだ長い道のりがあると改めて述べた。しかし、ヒュッター監督が今週初めに、国際試合期間後のスカッドの一つにミッドフィルダーを入れる可能性があることを確認したため、ファンはポグバが今月モナコでデビューすることを期待している。最も早ければ、10月18日のアンジェ戦で初出場する可能性がある。