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NxGn2018ベスト11!10代最高の選手たち
PROSHOTS1ジャスティン・クライファート(アヤックス)
偉大な父の足跡をたどるようにアヤックスのトップチームに昇格し、『NxGn』の頂点に立った。だが彼はすでに父パトリックを超えつつある。父が3シーズンかけてもできなかったハットトリックをすでに達成しているのだ。欧州の複数のビッグクラブから関心を寄せられているなど将来を嘱望されており、将来クライファート家が親子二代でチャンピオンズリーグを獲得することになっても驚きではない。
Getty Images2モイーズ・ケーン(エラス・ヴェローナ/ユヴェントス)
すでに歴史に名を刻んでいることは有名。2000年に生まれた選手として初めて欧州5大リーグに出場し、また得点を挙げた選手である。昨シーズンはトップチームでの試合経験を積むため、ユヴェントスからエラス・ヴェローナにローン移籍。この移籍でトリノのまばゆいスポットライトから離れ、単なるフィニッシャーにとどまらずオールラウンドプレーヤーとして成長すべく武者修行を積んでいる。
Getty Images3ヴィニシウス・ジュニオール(フラメンゴ/レアル・マドリー)
すでにレアル・マドリーの選手となっているが、出場機会の確保とさらなる成長のため、2018-19シーズンまでフラメンゴでプレーを続けることになっている。フラメンゴはこの逸材にオーバーワークをさせないため起用には細心の注意を払う。若きウィンガーの負担を軽減させ、“ネクスト・ネイマール”として期待を寄せる彼の成長をマドリーは温かい目で見守っている。
Getty Images4フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
U-17ワールドカップでイングランドが初優勝を果たした世代の最高の選手と言われる一人。また、マンチェスター・シティでもキャリアをスタートさせて輝きを放っている。U-17 W杯決勝ではスペインを相手に2ゴールを決め、5-2での勝利に貢献した。この大会の数カ月前にもカラバオ・カップ決勝で、アーセナルを制して優勝しており、これがフォーデンにとって2017年2つ目の栄冠となった。
Getty5カイ・ハヴェルツ(レヴァークーゼン)
最初に注目を集めたのは、2017年2月に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦アトレティコ・マドリー戦。また、3月のセカンドレグを学校の試験を理由に欠場したことでも話題となった。素晴らしい才能に恵まれたレヴァークーゼンの史上最年少トップ選手であり、最年少得点記録保持者でもある。聡明なプレーで攻撃陣をサポートするプレーから、メスト・エジルと比較されている。
Getty6ブラヒム・ディアス(マンチェスター・シティ)
2017年の『NxGn』で39位だったが、その後マンチェスター・シティでの躍進し順位表も一気に駆け上がった。スペインのアンダー世代での代表経験を持ち、11月にチャンピオンズリーグデビューを果たし、ペップ・グアルディオラ率いるチームのノックアウトステージ進出に貢献している。
Getty7ライアン・セセニョン(フルハム)
2016-17シーズン、フルハムで素晴らしいトップデビューを果たした。EURO U-19にイングランド代表として出場し、3ゴールを挙げてスリーライオンズの決勝進出、そして優勝に貢献。チャンピオンシップ(2部)での2年目となるシーズンは1年目以上の成果を出しており、17歳ながらレアル・マドリーのスター、ガレス・ベイルと比較され始めている。
PROSHOTS8マタイス・デ・リフト(アヤックス)
ロシア・ワールドカップ予選のブルガリア戦でオランダ代表デビューを果たし、90年ぶりにオランダ代表の最年少出場記録を塗り替えた。それまでアヤックスではリーグ戦でわずか2試合の経験しかなかったが、それ以降アヤックスのバックラインに欠かせない人材となっている。ヨーロッパのフットボールでDFに必要とされる要素全てを持ち合わせた有望なCBの一人だ。
Getty9マラング・サール(OGCニース)
左SBとCBもできるDFは、若手でなくとも評価されるはずだ。ニースのファンに愛される選手の一人である彼は、デビューシーズンでチームの3位フィニッシュに貢献した。182cmとそう大柄ではないものの、空中戦を制し、守備陣の統率力を磨くなどますます輝きを増している。
Getty Images10ジオゴ・ダロト(FCポルト)
ときとして最終ラインは試合で最も重要なポジションとなるため、若手のサイドバックは左右ともに常に求められてきた。その点で、ポルトのジオゴ・ダロトは若くしてすでにトップレベルの貫禄を持っている。長らくポルトのBチームで経験を積んできたが、2016年のEURO U-17で代表に選ばれると、翌年のU-19大会ではベストイレブンを受賞するなど、ポルトガルのアンダー世代では常に規格外の存在として知られている。
Getty Images11ジャンルイジ・ドンナルンマ(ACミラン)
昨年度の『NxGn』のリスト最上位に名が挙がってから、最高の若手GKの名を欲しいままにしている。2月19日の時点ですでにミランで100試合出場を果たした若き守護神は、ジャンルイジ・ブッフォンの正統な後継者としてイタリア代表でも長くゴールマウスを守ることになりそうだ。
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