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NXGN Club World Cup GFXGetty/GOAL

クラブワールドカップで注目すべき10代のスター選手:“メッシーニョ”やレアル・マドリー移籍の逸材も【NXGN】

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FIFAクラブワールドカップ2025

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いよいよFIFAクラブワールドカップ(CWC)2025がアメリカで開幕する。今季のチャンピオンズリーグ王者パリ・サンジェルマンやレアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンといった世界屈指の強豪クラブが出場し、キリアン・エンバペやウスマン・デンベレ、さらにはリオネル・メッシといったスーパースターが共演することになる。

今大会は豪華スター共演の一方で、世界中の注目を集めるティーンエイジャーたちにとってもブレイクのチャンスだ。今回は『NXGN』世代(2006年以降生まれ)で知っておくべき10人の逸材を紹介する。

  • FBL-LIBERTADORES-CRISTAL-PALMEIRASAFP

    エステバオ・ウィリアム(パルメイラス)

    南米以外のファンは、このブラジル出身の逸材のプレーをフルで見る初めての機会になるだろう。

    世界各国のクラブによる争奪戦の末、チェルシーが5600万ポンドを投じて獲得した18歳。パルメイラスでの78試合で26ゴールを記録し、2024年8月にはブラジル代表史上5番目の若さでデビューしている。いよいよ夏に控えるヨーロッパ挑戦を前に、今大会はパルメイラスでのラストダンスの舞台になる。

    そのプレースタイルから“メッシーニョ”の愛称で知られる彼は、抜群のスピードとテクニックで相手を翻弄するアタッカー。ブラジル国内では「ネイマール以来の才能」と大きな期待を集めており、アメリカの地でもその才能をいかんなく発揮してくれるはずだ。

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  • FBL-LIBERTADORES-BARCELONA-RIVERAFP

    フランコ・マスタントゥオーノ(リーベルプレート)

    リーベルプレート史上最年少スコアラーであり、ボカ・ジュニオルスとの“スーペル・クラシコ”で叩き込んだ直接FK弾は偉大な才能と強烈な自信を世界中に証明するものだった。

    18歳にしてアルゼンチン屈指の名門を牽引する存在となったマスタントゥオーノは、2025年に入ってからの半年間でそのプレーレベルを飛躍的に向上させた。この活躍は当然ヨーロッパ強豪の注目を集めると、レアル・マドリーが4000万ユーロを支払って激しい争奪戦を制している(獲得発表は大会後とも)。

    アルゼンチン代表史上最年少デビュー記録も持つ彼は、世界最高のティーンエイジャーの1人として、その名を世界に轟かせることになりそうだ。

  • River Plate v Estudiantes - Torneo Apertura Betano 2025Getty Images Sport

    イアン・スビアブレ(リーベルプレート)

    リーベルの選手育成は世界最高レベルだろう。フリアン・アルバレスやエンソ・フェルナンデス、前述のマスタントゥオーノなど今大会を彩るスター選手を次々に輩出してきたが、彼らに続くのがスビアブレだ。

    ウイングやストライカーとしてプレーする18歳は、今季トップチームで徐々に出場時間を伸ばしながらゴールも記録。すでにチェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなどが問い合わせたとも伝えられている。この大会で才能を開花させ、そのままヨーロッパへ上陸する可能性も十分にあるだろう。

  • アルヴァロ・モントロ(ボタフォゴ)

    選手育成の面では、ベレス・サルスフィエルドも負けていない。ワールドカップ優勝を果たしたティアゴ・アルマダもこのユースチーム出身である。そして、彼に続く才能がモントロだ。

    今季のコパ・リベルタドーレス5試合で3ゴールと目覚ましい活躍を見せた逸材は、そのプレースタイルからアンドレス・イニエスタと比較されてきた攻撃的MF。この大会を前に南米王者ボタフォゴへの加入が決まり、新チームで新たな挑戦を迎えることになる。ドルトムントなども接触していることが噂されるが、そのポテンシャルを発揮できるだろうか。

  • FBL-POR-LIGA-PORTO-BOAVISTAAFP

    ロドリゴ・モラ(ポルト)

    ユース時代から常に注目を集め、2024年のU-17 EUROで得点王に輝いた逸材。昨年9月にポルトガルの名門でトップチームデビューを果たしばかりだが、デビューシーズンで23試合10ゴール4アシストをマーク。衝撃的な個人技でのゴールも記録し、その才能をまざまざと見せつけた。6月にはポルトガル代表初招集も果たし、今後が楽しみな18歳である。

    彼もまた、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンへの移籍が噂されたが、5月にはポルトと5年間の新契約を締結。契約解除金は7000万ユーロに設定された。だが今大会で活躍すれば、その金額は安価と感じるクラブも存在するかもしれない。

  • FBL-FRA-LIGUE1-MONTPELLIER-PSGAFP

    ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)

    19歳にしてパリ・サンジェルマンのトップチームで120試合以上に出場、類まれなフィジカルと戦術理解度、パスセンスを持つ彼は、同クラブの育成組織出身選手で最高のタレントの1人だ。

    しかし悲願のビッグイヤーを獲得した今季のPSGで、ジョアン・ネヴィスにポジションを奪われる形に。チャンピオンズリーグ決勝を含む大舞台のほとんどでベンチスタートになるなど、悔しいシーズンを過ごした。だからこそ、このクラブワールドカップで再び自身の価値を証明したい。

  • Fulham FC v Chelsea FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    タイリーク・ジョージ(チェルシー)

    おそらく多くのチェルシーファンは、エステバンと新加入FWリアム・デラップのコンビがチームの最前線を牽引してくれると期待しているはずだ。だが、ジョージの才能を忘れてはいけない。

    恵まれた体躯とスピードを誇る19歳は、今季ファーストチームに定着。カンファレンスリーグでは1ゴール2アシストを記録するなど、ヨーロッパの舞台でも印象を残した。クラブは今夏にU-19 イングランド代表招集を拒否しており、今大会でプレーさせる気満々だ。ここで結果を残せれば、来季はさらに重要な役割を担うかもしれない。

  • Joane Gadou Red Bull Salzburg 2024-25Getty Images

    ジョアン・ガドゥ(レッドブル・ザルツブルク)

    ザルツブルクの参加には賛否両論あるかもしれないが、彼らが世界屈指の育成力を誇ることは確かだ。

    その中でも最も注目を集めるのが、センターバックのジョアン・ガドゥ。昨季後半戦にスタメンに定着、フランス同年代最高の選手の1人に数えられる18歳の逸材である。確かな足元の技術と恵まれたフィジカルを武器に、相手との一対一やビルドアップもハイレベルでこなすことが可能。今大会で世界トップクラスのスター選手を抑えることができれば、そのままステップアップする可能性も低くはないはずだ。

  • Kutlwano Letlhaku Mamelodi Sundowns 2025Getty Images

    クトルワノ・レトラク(マメロディ・サンダウンズ)

    「注目の若手選手」となるとヨーロッパや南米の選手が挙げられるのは当然だが、他の地域にも逸材はいる。その1人がレトラクだ。

    ユース時代から注目を集めたが、トップチーム昇格後も順調に成長しており、今季は15試合で3ゴール3アシストをマーク。南アフリカ代表としてもU-20 アフリカネイションズカップ優勝に貢献しており、この大会でヨーロッパクラブの関心を引き付けるかもしれない。

  • David Martinez LAFC 2025Getty Images

    デビッド・マルティネス(LAFC)

    U-17ベネズエラ代表の12試合で6ゴール3アシストをマークして大きな注目を集めたアタッカー。2024シーズンを前にアメリカ挑戦を決断し、ケガで離脱する時期もあったが、昨季はMLS17試合で4ゴール2アシスト、MLSカップのプレーオフ準々決勝までチームを導いた。19歳となった今季も、半シーズンですでに3ゴールを奪っている。

    クラブ・レオンの出場が取り消され、激戦となったプレーオフを延長戦の末に制したLAFC。本大会でサプライズを起こすには、この逸材の力が必要になるだろう。