「本当に腹が立つ」ウェストハムFWが土壇場で勝利を逃したチームに怒り

土曜日の夜、ウェストハムはシーズン10勝目となるプレミアリーグでの勝利を目前に控え、降格圏から大きく離れることが可能となる勝ち点3の獲得に迫っていた。彼らは既に降格が決定していたサウサンプトンを1-0でリード。しかし、ハマーズはアディショナルタイムに集中力を欠き、アディショナルタイム3分に失点。レスリー・ウゴチュクに得点を許し、勝ち点3を取り逃した。

フュルクルクは負傷の影響でシーズンの多くの試合を欠場してきたが、直近の4試合に出場。サウサンプトン戦での引き分けにより6試合未勝利となったウェストハムは現在、プレミアリーグで16位に沈んでいる。フュルクルクはロンドン・スタジアムでの試合後、結果に不満を示している。

メディアに対し、フュルクルクは次のように語っている。

「これはマインドセットの問題だ。非常に怒っている。失望しているわけではない。ただ、ゴール後の自分たちのプレーぶりに対して怒っている。選手たちを勢いづかせようと試みはしたが、前線に押し上げる能力やモチベーションがなかった」

「このようなプレーをしたことにとても怒っている。なぜなら、ホームで自分たちが何ができるかを示すチャンスがあったからだ。ポゼッションを維持でき、相手の背後へ切り込むこともできた。2点目を挙げるチャンスがあったがモチベーションが欠如していた。申し訳ない。本当に腹が立つ」

グラハム・ポッター監督率いるチームは2月以来、未勝利の状況。プレミアリーグで16位という位置だが、幸いなことに降格の危機に瀕しているわけではない。それでも、彼らは来週のブライトン戦をきっかけに、再び勝利の軌道に戻りたいと考えているだろう。