ネイマールの元代理人が過去のPSGの信じられない給与オファーを明かす「忘れられない小切手」

ネイマールは2017年、世界記録となる移籍金でバルセロナからパリ・サンジェルマン（PSG）に移籍した。現在、彼の元代理人であるワグネル・リベイロ氏が、その取引の規模とネイマールの給与が1500万ユーロ（約24億3000万円）増加したことについて説明している。

リベイロ氏は『Complément d'enquête』で当時を振り返った。

「忘れられない小切手だった。私たちはそれを写真に撮った。2億2000万ユーロ（約357億円）！とね。このような規模の移籍は他にないだろう。それはカタールの銀行から来て、アラビア語で書かれていた。すべてを理解したわけではないが、その金額は決して忘れない。ほとんど非現実的だった。ネイマールはバルサでの年俸2500万ユーロ（約40億5000万円）からPSGでは4000万ユーロ（約64億8000万円）になりました。（PSG会長の）ナセール（アル・ケライフィ）は、絶対にタイトル（チャンピオンズリーグ）を獲得したかったので、惜しみなく支出した。彼らには制限がないんだ。何かを望むとき、彼らはそれを手に入れる」

残念ながらネイマールはPSGで多くのトロフィーを獲得したにもかかわらず、この巨額の移籍金に見合う活躍をしたとは言い難い。PSGでの在籍期間の終わりには、元バルサのスターはサポーターからブーイングを受け、公に批判された。しかし、彼は依然としてサッカー史上最も高額な移籍として記録されている。

現在に戻ると、33歳になったネイマールは、少年時代に所属していたサントスに戻っている。彼は最近、怪我からサイドラインに戻っており、4月7日にサントスがバイーアと対戦する際に復帰することを望んでいる。