ニューカッスルの8000万ユーロ提示を拒否？フランクフルトがエキティケ移籍にさらなる高額を要求へ

『スカイスポーツ』によると、ニューカッスルは火曜日の朝にフランクフルトのユーゴ・エキティケに対して8000万ユーロ（約138億2000万円）の書面によるオファーを行った。この金額は彼らの移籍記録を破るものだったが、フランクフルトはこれを拒否。支払い構造に満足できず、より高い移籍金を求めて抵抗しているようだ。

フランクフルトは6か月前にパリ・サンジェルマンからエキティケを1650万ユーロ（約28億5000万円）で完全移籍させたばかりだった。昨シーズン、エキティケは48試合で22ゴール、12アシストの結果を残したことにより、ヨーロッパの中でもトップターゲットとなっている。ニューカッスルの失敗したオファーは彼らの意図を示しているが、フランクフルトはライバルより収益性の高い提示を引き寄せることができると信じているようだ。

もしこの取引が成立していれば、エキティケは2022年にアレクサンダー・イサクに支払った7000万ユーロ（約120億9000万円）を上回り、ニューカッスル史上最も高額な契約選手となっていただろう。

フランクフルトは関心のあるクラブとの交渉を続けており、彼らの金銭的要求と条件が完全に満たされない限り売却しない模様。ニューカッスルは改善されたオファーを戻す可能性があるが、すでに狙いを定めている他のヨーロッパクラブとの深刻な競争に直面することになる。