イギリス『BBC』は、クラブワールドカップ(CWC)2025前の特別移籍期間を振り返っている。
6月14日に開幕するCWCを前に、異例の2部制が設けられた今夏の移籍市場。最初の移籍期間は6月1日に開幕、10日に正式に閉幕したが、イギリス『BBC』はこの期間に成立した取引を振り返っている。
この特別移籍期間中に最も資金を投じたのは、やはりプレミアリーグに。すでに4億ポンド(約782億円)を選手獲得に費やしており、これはドイツ、スペイン、イタリア、フランス、サウジアラビアのトップリーグの総額を遥かに上回る結果となった。なおプレミアリーグは、昨夏の移籍市場期間で総額19億8000万ポンドを費やしている。
また、この10日間で最も移籍金を支払ったのはCWCにも参加するチェルシー。リアム・デラップ、ダリオ・エスーゴ、ママドゥ・サールの獲得に8950万ポンド(約175億円)を投じた。同じくCWCに参加するマンチェスター・シティも、ラヤン・アイト=ヌーリとラヤン・シェルキの獲得に6145万ポンド(約120億円)を使っている。
一方で、同期間での移籍金最高額はブラジル代表FWマテウス・クーニャに。マンチェスター・ユナイテッドはウォルヴァーハンプトンに6250万ポンド(約122億円)を支払ったが、これが10日間での最高額となっている。
なおFIFAの規則上では、移籍市場は16週間を超えることができないため10日で一旦終了。イギリスの移籍市場は6日後の現地時間6月16日に再開し、9月1日19時に終了する。
以下、特別移籍期間における高額移籍ランキング






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