アルテタがベルバトフの「新しいストーク」発言に対応「大きな褒め言葉として受け取るよ」

アーセナルは5日、プレミアリーグ第14節でマンチェスター・Uと対戦。セットプレーから2つの得点を奪って2-0の勝利を手にした。試合後、マンチェスター・UのOBであるベルバトフ氏は、トニー・ピューリス監督時代にセットプレーの強さが有名だったストーク・シティを例に挙げ、アーセナルを「新しいストーク」と称すジョークを飛ばした。アーセナルは今シーズン、セットプレーから7ゴールを記録し、他のどのチームよりも多くゴールを奪っている。

アーセナルはプレミアリーグで皮肉なことにストークに対して惨憺たる成績を記録。アルセーヌ・ウェンゲル監督のチームは、ブリタニア・スタジアムでしばしば苦戦し、2008年から2012年の間の7試合で勝利を収めたのはたった1回だけだった。

ベルバトフ氏のコメントについて尋ねられ、アルテタは自身の見解を口にしている。

「ディミタール・ベルバトフが言ったことはよく理解しているよ。最高の方法で受け止めている。（ストークが非常に長けていたから）これを大きな褒め言葉として受け取るよ。我々はあらゆることにおいてキングになりたい。セットプレーでは世界一、ハイプレスでは世界一、オープンスペースでの攻撃では世界一。最高の雰囲気のスタジアム、あらゆることで最高になりたいんだ。以前は得点が少なく、挑戦できず、20年間ビッグゲームで勝てなかった。だから、我々はあらゆることで最高になりたいんだよ。最高のアカデミー、選手の最高の個人的な成長。我々は最高中の最高になりたい。最高の選手、最高のコーチをリクルートする。それが我々の目標だ」

アーセナルは今週末、プレミアリーグ第15節にフラムと対戦。その後、ミッドウィークにはチャンピオンズリーグ第6節でモナコと対戦する。