Nemanja Matic Getty/GOAL

マティッチがセリエAに復帰する可能性。昇格チームと交渉か

ネマニャ・マティッチ、元ローマとマンチェスター・ユナイテッドのミッドフィールダーが、2025-2026シーズンのセリエAでサッスオーロのユニフォームを着てプレーする可能性が出てきた。『スカイ・スポーツ』の報道によると、サッスオーロは先日リヨンとの契約を解除した1988年生まれのマティッチと会談した。フリーエージェントとなり新チームを選択できる立場にある37歳は、ファビオ・グロッソ監督率いる昇格組のサッスオーロでイタリア復帰を果たす可能性が出てきた。

マティッチはグロッソ監督とCEOのカルネヴァリと会談し、会談は前向きな結果に終わった。しかし、現時点では経済的な合意には至っておらず、今後数日で他のクラブとの交渉も予定されている。

  • 2024年1月、レンヌを離れてローマ以降の最初の所属クラブとなったリヨンに加入したマティッチは、すぐにフランスのクラブの戦術の要として重要な役割を果たした。

    シーズン後半からレギュラーとして起用され、昨シーズンも不可欠な存在として確固たる地位を築いた。怪我やその他の問題で出場できなかった試合を除けば、マティッチはリヨンのシーズン全試合に出場した。

    6月には、リヨンは多額の債務により降格が確実視されていたが、7月にその決定が覆されている。

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  • 37歳のマティッチが新クラブと2年契約を結ぶ可能性は低い。サッスオーロか他のクラブで、セルビア人ミッドフィールダーとの契約は1年契約となる見込みで、2027年までの延長オプションが付く可能性もある。

    チェルシーで3度のプレミアリーグ優勝を経験したマティッチは、20年以上のキャリアで蓄積した豊富な経験をサッスオーロに持ち込む。キャリアは故郷のフドバルスキ・クラブ・ジェディンストヴォ・ウブで始まり、チェルシーを経てチェルシーで3度のプレミアリーグ優勝を経験した。

    セルビア代表として48試合に出場し、2018年ワールドカップにも出場したマティッチ。クラブレベルでは、元ローマの選手としてチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグを合わせて100試合以上に出場している。

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