ベナセルは、ケガによりプレー時間が制限され、調子が低下した。ベナセルはACミランの一員として戦ったスーペルコッパ・イタリアーナの勝利に貢献したが、それからすぐにセルジオ・コンセイソン監督の不信感を買ってしまった。
そのため、冬の移籍市場の締め切り日に、ベナセルは買い取りオプション付きの6ヵ月のローン移籍でマルセイユへの加入に同意。しかし、フランスでのプレーは思い通りにいっておらず、アルジェリア代表であるベナセルはここまでわずか650分の出場時間しか得られておらず、高額な給与要求が完全移籍への障害になっている。
なお、『Capology』によると、ベナセルとミランの契約は2027年まで残っている。