ラッシュフォードのバルセロナの夢はもう終わり？オールド・トラッフォードに早期返還を検討か

マーカス・ラッシュフォードは7月にバルセロナに期限付き移籍で加入したばかりで、クラブは翌月にラ・リーガへの登録を成功させた。ラッシュフォードは以前、マンチェスター・Uのルベン・アモリム監督によってジェイドン・サンチョ、アレハンドロ・ガルナチョ、アントニー、ティレル・マラシアと共に戦力外通告を受けていた。

ただ、『エル・ナシオナル』の報道によると、バルセロナ上層部はラッシュフォードのパフォーマンスを懸念しており、彼のローン移籍の解消を検討しているとのことだ。現在27歳のラッシュフォードは2025-26シーズンの最初の3試合に出場したが、8月23日のレバンテ戦でハーフタイムに交代させられ、交代後にチームは劇的な3-2の逆転勝利を収めた。

ただし、ラッシュフォードを心配していない人物も存在する。それがイングランド代表のトーマス・トゥヘル監督だ。このドイツ人指揮官は、今月のアンドラとセルビア戦のワールドカップ予選に向けて、ラッシュフォードをスリーライオンズのスカッドに選出した。

バルセロナは9月14日にラ・リーガで次節、バレンシア戦を迎える。ハンジ・フリック監督率いるチームは、2025-26シーズンの最初の3試合で勝ち点7点を獲得。マジョルカとレバンテを破り、ラージョ・バジェカーノと引き分けた。