ポグバ&ファティ獲り濃厚のモナコ、テア・シュテーゲンと接触か…バルサは売却に前向きとも

マルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンは、現在モナコと交渉中であると報じられています。フランス『レキップ』とスペイン『ムンド・デポルティーボ』が、リーグ・アンのクラブがバルセロナのゴールキーパーに接触したと伝えており、同選手は約10年間在籍したバルセロナを退団する可能性がある。

ラ・リーガ王者のバルセロナは、すでにテア・シュテーゲンの後任として、ライバルのエスパニョールからジョアン・ガルシアを獲得。ガルシアは、ハンジ・フリック監督の下で第一GKとなることが期待されており、元ユベントスのシュートストッパー、ヴォイチェフ・シュチェスニーがバックアップとして検討されている。高額の給与を受け取っているシュテーゲンを放出することは、バルサが新シーズンに向けて財政のバランスを取るのに役立つだろう。

モナコはすでにアンス・ファティの獲得に迫っており、ポール・ポグバとともに迎え入れようとしている。彼らはパリ・サンジェルマン(PSG)に国内タイトルを争えるだけのチームを構築しようとしている。アドルフ・ヒュッター監督の下、クラブは積極的なプッシュを計画しており、テア・シュテーゲンをプロジェクトへの重要な選択肢としてみている。

テア・シュテーゲンの将来は、バルセロナが彼を移籍させたいという意志の強さにかかっている。33歳の同選手は退団を望んでいないと報じられているが、クラブが売却の意向を変えなければ、その気持ちが変わる可能性がある。また、モナコは、交渉がうまくいかない場合に備えて、ヴァニャ・ミリンコビッチ＝サビッチやウールジャン・チャクルなどのバックアップオプションを探っています。