Getty Images Sport2025年7月29日 18:42ドイツ代表での立ち位置は…バルセロナGKテア・シュテーゲンの序列低下に危険信号【欧州・海外サッカー ニュース】バルセロナ(ラ・リーガ)GKテア・シュテーゲンはドイツ代表での序列低下が危惧されている。GKテア・シュテーゲンが背中の手術を受けるユリアン・ナーゲルスマン監督がGKオリヴァー・バウマンをバックアップ選手として検討GKマヌエル・ノイアーがドイツ代表に驚きの復帰を果たす可能性テア・シュテーゲンは29日に手術を受ける予定で、数カ月の戦線離脱を強いられた腰の問題に対処する。同選手の負傷欠場は状況をさらに複雑にするだろう。バルセロナの第一選択ゴールキーパーの座を譲り、メンバー外に追いやってしまうのだ。この決断により、テア・シュテーゲンは来年のFIFAワールドカップに向けて、移籍することさえできないはずだ。広告Getty Imagesナーゲルスマン監督は、長年のファーストチョイスであったノイアーが代表チームから引退した後、テア・シュテーゲンを2026年のワールドカップにおけるドイツのナンバーワンに支持していた。しかし、バルセロナの守護神が出場できない中、ホッフェンハイムのオリヴァー・バウマンが第一候補に急浮上している。バウマンはわずか4キャップしかないにもかかわらず、『AS』によれば有力候補となっているという。なお状況は流動的であり、代表チーム内ではノイアーの復帰が真剣に議論されている模様だ。33歳のテア・シュテーゲンはドイツ代表として44試合に出場。一方、ノイアーは124キャップを誇っている。テア・シュテーゲンが負傷中でなければ、ワールドカップの正守護神になると予想されていた。Gettyドイツのコーチングスタッフは、今後数カ月にわたってバウマンを注意深く観察する予定だ。テア・シュテーゲンの復帰時期が未定で、もしもノイアーが復帰すれば、ナーゲルスマンは2026年のワールドカップに向けて重要な選択を迫られるかもしれない。