Ten Hag Evans Hojlund Man Utd GFXGetty/GOAL

【選手採点:マンチェスター・ユナイテッド】最高点は36歳エヴァンズの「9」!守備陣は軒並み高評価、テン・ハーグは… | vsアストン・ヴィラ

マンチェスター・ユナイテッドは6日、プレミアリーグ第7節でアストン・ヴィラとスコアレスドローに終わった。

直近の公式戦2試合連続で退場者を出し、3失点を喫していたマンチェスター・U。エリック・テン・ハーグ監督の進退も騒がれる中で迎えた難敵アストン・ヴィラとの一戦は、前半にマーカス・ラッシュフォードらがチャンスを迎えるも活かすことができず。後半は押される展開になったものの、相手の猛攻を抑えてスコアレスドローで試合を終えた。

難敵相手に敵地で1ポイントを獲得したマンチェスター・Uだが、これで公式戦5試合勝利なし(4分け1敗)。プレミアリーグ開幕7試合で勝ち点8(2勝2分け3敗)は、シーズンを13位で終えた1989-90シーズン(7)以降では最低の数字となった。指揮官への圧力が高まる結果となったが、『GOAL』が出場した選手、監督を採点する。

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    GK&DF

    アンドレ・オナナ(6/10)

    真の力を見せたのは、ティーレマンスの長距離シュートを弾いた時だけ。それ以外の場面はハンドリングと空中戦で安定感を見せた。

    ヌサイル・マズラウィ(6/10)

    守備はまずまずだったが、ポゼッション時のアイデアを欠いた。おそらく負傷のため前半のみで交代。

    ハリー・マグワイア(6/10)

    ワトキンス相手にまずまずの対応を見せた一方で、押し込まれた際にイエローカードを受けた。負傷のため前半のみで交代。

    ジョニー・エヴァンズ(9/10)

    素晴らしいパフォーマンス。36歳の大ベテランは、身体を投げ出してのタックルや数え切れないほどのブロック&クリアを記録。突破を許さなかった。

    ディオゴ・ダロト(7/10)

    ベイリーとのマッチアップは苦戦が予想されたものの、十分に抑え込んだ。終了間際にも見事なシュートブロック。攻撃時は中盤に入り込んで攻撃を活性化している。

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  • Aston Villa FC v Manchester United FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    MF

    クリスティアン・エリクセン(5/10)

    3分にイエローカードを受けたこともあり、守備面では影響を発揮できず。一方でボール保持時には何度か良いタッチを見せたが、ヴィラを崩すことはできなかった。

    コビー・メイヌー(5/10)

    ケガからの復帰戦は、最高のプレーとはならず。前半にイエローカードも受けた。

    ブルーノ・フェルナンデス(4/10)

    前半はクレバーなプレーを狙いすぎてボールを何度も失った。後半は調子を上げて直接FKもバーを叩いたが、ベストの状態からは程遠い。

  • Aston Villa FC v Manchester United FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    FW

    アレハンドロ・ガルナチョ(5/10)

    序盤はなかなか試合に絡めなかったが、徐々に試合に溶け込み、ディーニュを何度か混乱させた。しかし決定的なプレーに乏しく、終了間際にブルーノへパスを出しそこねている。

    ラスムス・ホイルンド(4/10)

    何度かDFラインの背後のスペースに飛び出したものの、チームメイトが見つけられず。それ以外はほとんど絡めなかった。

    マーカス・ラッシュフォード(7/10)

    対峙したキャッシュに何度も問題を引き起こし、鋭いシュートを何本か放つなど、前半は素晴らしかった。一方で、2枚目のイエローカードを受けなかったのは幸運だ。

  • Aston Villa FC v Manchester United FC - Premier LeagueGetty Images Sport

    交代選手&監督

    マタイス・デ・リフト(5/10)

    マグワイアに代わって後半から出場したが、まだ試合に自信を持てていない。

    ヴィクトル・リンデロフ(6/10)

    右サイドバックという慣れないポジションで出場。それでも、サイドを狙うアストン・ヴィラをうまく抑えた。

    ジョシュア・ザークツィー(4/10)

    インパクトを残すために25分を与えられたが、ボールをキープできず、脅威にはなれず。

    アントニー(6/10)

    ラッシュフォードに代わって出場。シュートはGKエミリアーノ・マルティネスのファインセーブに阻まれた。

    カゼミーロ(N/A)

    出場時間が短いので採点なし。

    エリック・テン・ハーグ監督(6/10)

    センターバックの入れ替えは勇気ある決断だったが、特にエヴァンズのパフォーマンスに報われた。だが、攻撃面では未だ最適な組み合わせを見つける必要がありそうだ。