マンチェスター・ユナイテッドDFはホイルンドの移籍に衝撃「エリクセンは覚悟していたけど…」

マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で、ベンヤミン・シェシュコらアタッカー陣の補強に巨額の資金を投じた。その結果、ラスムス・ホイルンドはルベン・アモリム監督の構想外に。移籍市場最終日にナポリへレンタルで移籍している。

インタビューでは度々マンチェスター・Uでポジションを争う決意を明かしていたホイルンドだが、最終的には移籍を選択することに。デンマーク代表でもチームメイトであるドルグは、今回の移籍は驚きだったと明かしている。

ドルグは『Ekstra Bladet』に対し、以下のように語った。

「フットボールはこういうものだね。いつ自分が移籍する番になるか、誰にもわからないんだ。クリスティアン（エリクセン）については少し覚悟していたけど、ラスムスの退団は衝撃だったよ。移籍の過程で彼とは何度も話し合ったしね。これからは代表チームで毎回会えることを願っている」

「クリスティアンとラスムスとチームメイトでいられたのは、本当に幸せだったよ。彼らがいてくれたことは本当に助けになった。チームに溶け込む手助けをしてくれたんだ。でも、マンチェスター・Uへの移籍は自分で下したんだ。監督のプランを重視していたよ」

「僕は17歳でイタリアに1人で行った。マンチェスターもそうだったけど、問題はない。早くから1人で旅に出ると、精神的に非常に強くなる。多くの決断を迫られるからね。そのメンタリティがピッチ上でも役に立っていると思うよ」

ホイルンドとドルグは、今回のインターナショナルウィークでもデンマーク代表に招集。8日にギリシャと対戦する。