Crystal Palace v Nottingham Forest - Premier LeagueGetty Images Sport

クリスタル・パレスの21歳にレアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドが関心?会長「彼はチャンピオンズリーグを戦いたい」

  • 2024年2月にパレスに加入して以降、公式戦53試合に出場してFAカップ初優勝にも大きく貢献したウォートン。今季も公式戦10試合に出場するなど主力として活躍しており、鎌田大地とのボランチコンビは現地で高く評価されている。

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    そんなウォートンは移籍市場でも大きな注目を集めており、レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドが獲得を熱望していると伝えられている。スティーブ・パリッシュ会長は『talkSPORT』で、21歳MFの今後について語った。

    「アダムはいつか、我々と共にチャンピオンズリーグでプレーしたいと思うだろうね。それが実現可能ならそうするだろし、そうでなければ、おそらく別のクラブでプレーするはずだ。彼は並外れた才能の持ち主。 現時点で彼自身に代わって発言することはできないが、クリスタル・パレスでのプレーに集中していると思うよ。昨季は鼠径部の問題で難しいシーズンとなったが、これは多くの若手選手が経験する問題だ」

    「今シーズンは試合に全力を注ぎ、イングランド代表入りを果たし、我々のレギュラーとして定着すること、そして3日おきの試合で実力を証明することに集中している。現在の過密日程は我々にとって厳しいが、彼はクラブに非常に献身的だ。こうした噂がどこから出ているのかはわからないね」

    また会長は、マンチェスター・Uとの関連について問われ「彼らが欲しがるのは、別に驚くことではないよ。だが、事実として彼には長期契約が残っている。我々に移籍を迫るような圧力はなく、選手本人からも実質的な圧力は感じられない」と明かしている。

  • 『talkSPORT』によると、今夏に攻撃陣の積極的補強を敢行したマンチェスター・Uだが、依然として中盤の補強を望んでいる模様。コビー・メイヌーの去就が不透明なこともあり、ウォートンをカゼミーロの長期的な後継者と設定しているようだ。

    一方で同クラブは、今夏にも接触したブライトンMFカルロス・バレバも引き続き注視しているという。

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    なおウォートンは、10月のインターナショナルウィークではイングランド代表に招集されず。その件については、以下のように語った。

    「監督は『君は好調だし、代表に近づいている。選出に値する選手だ。だけど、今回は同じメンバーでいく』というメッセージをくれた。それがフットボールだ。あまり気にしていないよ。休んで祖父母に会いに行けるし、来月また招集があるから、世界が終わったわけじゃない。今はクリスタル・パレスでのプレーに集中している。良いパフォーマンスを見せれば、また招集されるだろう。代表招集の知らせは嬉しいけど、今はパレスでのプレーに集中している。それがうまくいけば、イングランド代表は“ボーナス”だね」