マンチェスター・U、オシムヘン獲得で原則合意か…契約解除金支払い、ホイルンドは移籍？

オシムヘンは昨夏、イングランド移籍が濃厚と報じられ、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが獲得に動いていた。だが、ナポリの移籍金要求額が他クラブのオファーを上回らなかったことにより、2024-25シーズン終了までの期限付き移籍でガラタサライに加入した。

ユナイテッドは元リールFWの獲得への興味を失っていない。『Tuttosport』の報道よると、クラブと選手は原則合意。レッドデビルズは今夏、彼の7500万ユーロ（約121億円）のリリース条項を発動する準備を整えているとされる。また、ユナイテッドが取引の一環として、ラスムス・ホイルンドをナポリに送る可能性があるとも伝えられている。

オシムヘンはトルコでも絶好調を維持しており、全大会通算35試合で驚異の30得点をマーク。この活躍を受けて、ガラタサライは26歳の選手を完全移籍で引き入れることを目指している。一方、ホイルンドは今シーズン、オールド・トラフォードのクラブで45試合に出場し、わずか8得点にとどまっている。

今週末にボーンマス戦を控えているユナイテッドはプレミアリーグで14位に沈んでいる。ルベン・アモリム監督は、この惨憺たるシーズンを改善するために、オシムヘンのような選手の獲得が不可欠だと感じているだろう。