マン・Uの姿勢が明らかに？移籍市場におけるアントニーの価格設定を引き上げへ

『UOL』によると、マンチェスター・ユナイテッドは現在、アントニーを約5000万ポンド（約99億7000万円）で評価しているとのこと。これは以前、彼を売却するために価格設定を2000万～3000万ポンド（約39億9000万円〜約59億8000万円）に下げる準備をしていたという報道があったにもかかわらずだ。ライプツィヒやレヴァークーゼン、ブライトン、ニューカッスル、そして彼がローン移籍で過ごしたベティスからの問い合わせを受けて金額を値上げしたようだ。

報告によると、現在25歳のアントニーは自分の将来を決めることを急いでおらず、「確実性と確信」のある移籍を望んでいるという。マンチェスター・Uとしては加入当初の8600万ポンド（約171億円）に対して巨額の損失を覚悟していたが、昨季の活躍であらゆる選択肢を持つ選手へと変わったようだ。

アントニーはクラブとの契約をまだ2年残している。昨シーズン、後半にはベティスでのローン中に26試合で9ゴール、5アシストを記録した。

これらの噂が真実かどうか、そしてマンチェスター・Uが今夏アントニーの価格設定を引き上げる余裕があるかどうかは定かではない。ただ、アントニーは確実にオールド・トラッフォードを離れて新たなスタートを切ることを熱望していると言われている。