マンチェスター・Uのレジェンドがアモリムを批判…スールシャール元監督の復帰を後押し

2021年にスールシャール監督がマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任された当時、クラブはプレミアリーグで7位と苦戦していた。その後の3年半で、レッドデビルズは2人の正式監督と複数の暫定監督が指揮。しかし、クラブの成績は悪化の一途をたどり、現在はリーグ14位に沈んでいる。

元マンチェスター・ユナイテッドのストライカーであるシェリンガムは、ルベン・アモリム監督の下でクラブのパフォーマンスが全く改善されていないと主張。スールシャール監督のオールド・トラフォード帰還を後押しした。『Casino Hawks』のインタビューでシェリンガムは次のように語っている。

「オーレ・グンナー・スールシャールは解任された際に不当な扱いを受けたと考えていた。現在もマンチェスター・ユナイテッドは勝利への道に戻るための解決策を探している」

「彼はそれを取り戻そうとしていたが、上層部はそう思わなかった。現在の状況を見れば、オーレと彼のチーム（ベシクタシュ）が置かれている状況はそれほど悪くない。将来を見据えると、彼が引き続き良い成績を残せば、ユナイテッドに戻って監督として再任される可能性は十分だろうね」

さらにシェリンガムはアモリム監督に厳しい評価を下している。

「ルベン・アモリムはこの仕事に適した人物であることを証明するために十分なことをしたのか？ 正直、そうは思えない。良い兆候を探しているのかもしれないが、実際は状況が改善されていない。同じミスが繰り返され、同じ人々がミスを犯している。ゴールキーパーは常に問題の要因となっている」

「古臭い言い方かもしれないが、なぜ後方からの組み立てばかりなのか。自分たちへのプレッシャーがかかるだけのエリアでのプレーにこだわる理由が分からない」

リヨンとのミッドウィークの試合で歴史的な逆転勝利を収めたアモリム監督率いるチームは、日曜日に行われるプレミアリーグ第33節でウルブスと対戦する。