1月の移籍市場で左サイドバックの補強を望むマン・U。レッチェのドルグ獲得に向けて交渉を開始

ルベン・アモリム監督の「3-4-2-1」システムに適合するウイングバックを探しているとされるマンチェスター・ユナイテッドは、『The Athletic』の報道によると、レッチェのパトリック・ドルグに注目しているようだ。

現在、両者の間ではまだ合意に至っていないものの、マンチェスター・Uはすでにレッチェと移籍交渉を開始した模様。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、マンチェスター・U側が交渉を加速させており、ドルグの移籍が近日中にも決定する可能性があるという。3000万ユーロ（約48億6000万円）をわずかに下回る最初のオファーは却下されたが、レッチェは3500万ユーロ（約56億6000万円）にボーナスを加えた新たなオファーであれば受け入れる意向だと伝えている。

プレミアリーグで最近6試合中5試合を落とすという悲惨な成績を受け、アモリム監督は1月の移籍市場での補強を切望している模様。クラブは以前、パリ・サンジェルマンのヌーノ・メンデスにアプローチしていたが、ポルトガル代表選手はオファーを拒否し、フランスでの滞在を延長する見込みだ。

昨年、プレミアリーグの強豪チェルシーも20歳のデンマーク代表DFドルグの獲得に関心を示していたと報じられた。しかし、ブルーズはまだレッチェにアプローチしていない。

週末のブライトン戦で1-3の敗戦を喫したマンチェスター・Uは木曜日、ヨーロッパリーグでレンジャーズと対戦する。