マン・Cが低迷するチームの半数を売却へ。ペップは容赦ない刷新で「新時代」の開始へ

現プレミアリーグ王者は公式戦直近12試合1勝と低迷に陥っており、大規模な変革が取り沙汰されている。ペップ・グアルディオラ監督は新契約を結んだことで疑問視されていないが、不振の選手たちは退団の危機に直面している。

マンチェスター・シティは2024年夏の補強を控えたが、12ヶ月後の補強方針は大きく異なる可能性がある。これはクラブが陣容を一新して再建を図るため、主力と目される選手との別れを示唆しているためだ。

スペインサッカー専門家のギレム・バラゲ氏は『デイリーレコード』で自身の見解を明かしている。

「彼らは大まかに言って目標を達成しており、今季の新たな目標はトップ4だ。それがシティの望むことで、全員がその目標を頭に入れている。達成できると思う。現時点でそれほど遠くないよ。達成可能な目標だ。チームの本質、チームの姿を取り戻したい。だが、明らかにグアルディオラは、残り2年の契約期間（おそらくクラブ監督としてのキャリア最後の2年になるだろう）を使って新生マンチェスター・シティを準備しようとしている。マンチェスター・シティのレギュラー5、6人を手放し、新たなレギュラー5、6人を補強するという明確な考えがある。チームの半数だ。新時代の到来だ。今の時代の終わりと、新時代の始まりだ」

「サイクルは終わったが、1ヶ月半前まで負けなしで首位だったことを覚えておいてほしい。しかし私たちの目には、これが起きていることだ。これが彼らの次の一手だ」

ケビン・デ・ブライネとイルカイ・ギュンドアンは2025年夏に契約が切れ、34歳のカイル・ウォーカーは他クラブへの移籍が噂されている。ブラジル人GKエデルソンにはサウジアラビアから関心があり、ベルナルド・シウヴァには以前からバルセロナやパリ・サンジェルマンとの関連が噂されており、ポルトガル人CBルベン・ディアスへのオファーにも耳を傾けるとされている。