リヴァプールのサラーは勝ち点差「8」も王者を過小評価せず「マン・Cには素晴らしい選手たちがいる」

現在32歳のサラーは24日、プレミアリーグ第12節・サウサンプトン戦で2得点を挙げ、3-2の逆転勝利に貢献した。この結果、プレミアリーグで2位につけるマンチェスター・シティとの差を8ポイントとした。

ただ、サラーはグアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティが公式戦5連敗中であっても浮かれてはいけないと語っている。

サラーはサウサンプトン戦の勝利後、『スカイスポーツ』のインタビューで次のマンチェスター・シティ戦に向けて再び気を引き締めるべきだと語っている。

「（自分の得点は）とても重要だった。特に1-2で負けている状況だったからね。試合に勝てたことが最も重要だよ。試合ごとに異なるものがある。彼ら（サウサンプトン）には試合プランがあり、とても良いプレーを見せた。僕たちは逆転して勝利することができた。僕たちにはいいゲームプランがあり、自分たちのサッカーをプレーし、チャンスを作れると確信していた。素晴らしいことだ。この調子を維持できることを願っているよ。彼ら（マンチェスター・シティ）との試合があるので、勝って11ポイント差をつけられることを願っている。シティはやはりシティなんだ。今は調子が悪いけど、素晴らしい選手たちがいるんだよ」

リヴァプールは来週末、調子を落としているマンチェスター・シティをアンフィールドに迎える。タイトル争いで決定的な一撃を与えるチャンスがあり、その試合に勝利すれば、勝ち点で「11」ポイントの差をつけることができる。

だが、マンチェスター・シティは4年連続でリーグタイトルを獲得しており、まだ26試合残っていることを考えると過小評価はできない。

首位リヴァプールとマンチェスター・シティの非常に重要な直接対決を前に、アルネ・スロット監督のチームは水曜日のチャンピオンズリーグで前年度の王者であるレアル・マドリーとの大きな試練を迎える。一方、マンチェスター・シティは火曜日にフェイエノールトをホームに迎えることになる。