マンチェスター・シティ、ヴィルツ獲得レースで「決定的な優位性」を保持。ライバルはバイエルンやレアル・マドリー

英紙『Give Me Sport』によると、今夏のレヴァークーゼンのスターMFヴィルツ獲得を狙うシティには、大きなアドバンテージがある。今夏、フリーエージェントとして退団することが決まっているケヴィン・デ・ブライネの後釜として、シティはドイツのスター選手を狙っている。

21歳の同選手には、ドイツ・ブンデスリーガの強豪バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリーも関心を示しているが、レヴァークーゼンはスター選手を直接のライバルに売却し、そのチーム強化に手を貸すことに難色を示す可能性があると報道は付け加えている。 シティは、この選手獲得の可能性を依然として残しており、ここがシティの強みである。 ドイツ王者は、1億ポンド前後の移籍金を要求すると見られている。

マドリーとリヴァプールも、今夏のヴィルツ獲得に期待を寄せている。来季のサンティアゴ・ベルナベウへの移籍が噂されるシャビ・アロンソがヴィルツを説得し、スペインの首都に同行してくれることを期待している。

現在、ヴィルツは、先月のブレーメン戦で右足首のじん帯を痛めてから数週間、離脱が続いている。