Romelu Lukaku, Chelsea 2011/12Getty Images

ルカク、2度目のチェルシーデビューへ…10年前のデビュー戦で出場した同僚は?

2014年にチェルシーを退団したFWロメル・ルカクだが、今夏7シーズンぶりの復帰が決定。セリエA王者のインテルから史上最高額の9800万ポンド(約147億円)で移籍が決まっている。

かつてルカクは2011年にアンデルレヒトからチェルシーへと加入。同年8月27日ノリッジ・シティ戦で途中出場を果たし、プレミアリーグデビューを果たした。

当時のチェルシーはジョン・テリーやフランク・ランパードといったレジェンドが在籍。ノリッジ戦でルカクは誰とともにプレーしたのだろうか。

  • PL slow starters | Romelu Lukaku ChelseaGetty Images

    1ロメル・ルカク - 途中出場

    2011年にチェルシーに加入。同クラブで1年間過ごした後、次の2シーズンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンとエヴァートンにレンタル移籍した。その後は2017年から2019年まではマンチェスター・ユナイテッド、そして2019年から2021年まではインテル・ミラノでエースとして活躍。そして、2021年8月にチェルシーに復帰した。

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  • Nicolas Anelka ChelseaGetty Images

    2ニコラ・アネルカ - 途中出場

    2008年から2012年までの4シーズン、チェルシーで活躍したストライカー。レアル・マドリー、ユヴェントス、マンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンなどのビッグクラブにも在籍した。

    キャリアの最後の2シーズンを、ISLのムンバイ・シティFCで過ごした(2014年と2015年)。最後のシーズンでは、選手兼任監督も務めた。ムンバイ・シティの前は、中国スーパーリーグの上海申花で選手兼コーチとして活躍した。

    引退後は2018年から2020年までリールでユースコーチとして活動。2021年には、フランスのアマチュアクラブであるイエールにスポーツディレクターとして加わった。

  • Juan Mata ChelseaGetty

    3フアン・マタ - 途中出場

    2011年にバレンシアからチェルシーに移籍し、2年半を同クラブで過ごした。2014年1月にマンチェスター・ユナイテッドに売却され、現在もプレーを続けている。2021年7月、マタは新たに1年契約を延長した。

  • Fernando Torres Javi Garcia Chelsea BenficaGetty Images

    4フェルナンド・トーレス - FW

    2011年1月にリヴァプールからチェルシーに5000万ポンド(約75億3000万円)で加入し、当時の英国の移籍金最高記録を更新した。2015年までプレーし、契約最終年にはACミランにレンタル移籍。その後、故郷のクラブであるアトレティコ・マドリーに移籍し、3シーズンを過ごした。

    プロキャリア晩年にはJリーグのサガン鳥栖でプレーし、2019年に引退。2021年7月、トーレスはアトレティコ・マドリーのU19のヘッドコーチに就任した。

  • Didier Drogba Chelsea 2011-12Getty Images

    5ディディエ・ドログバ - FW

    チェルシーのもう一人のレジェンド、ディディエ・ドログバは、2004年にマルセイユからチェルシーに移籍し、2012年までプレーした。その後、中国スーパーリーグの上海申花でプレーし、トルコのガラタサライに移籍。2014年、ドログバはチェルシーに戻り、1シーズンプレーした。最後はアメリカ2部リーグのフェニックス・ライジングでプレーし、2018年に引退している。

  • Florent Malouda ChelseaGetty Images

    6フローラン・マルダ - LM

    フランス人ウインガーは、2007年から2013年までチェルシーでプレー。また、インドスーパーリーグ(ISL)では、デリー・ダイナモスの選手として2シーズン(2015年、2016年)活躍。最後にプレーしたのは、2018年1月に加入したルクセンブルクのクラブ「FC ディフェルダンジュ03」だった。シーズン終了後、プロサッカー選手を引退している。

    引退後、マルダは2019年2月にFCチューリッヒにトップチームのコーチとして加わったが、加入後わずか2カ月で解任されていた。

  • John Obi Mikel's 10 years at ChelseaGetty

    7ジョン・オビ・ミケル - CM

    ミケルは2006年に加入し、11シーズンにわたってプレー。2017年にブルーズを退団した後、中国に渡り、その上位クラブである天津泰達に加入した。その後、ミドルスブラやストーク・シティにも在籍。2021年7月、クウェートSCに移籍した。

  • Frank Lampard,ChelseaGetty Images

    8フランク・ランパード - CM

    ブルーズのレジェンドは2001年にウェスト・ハムから加入し、13シーズンにわたって同クラブに在籍。2014年の夏に退団したランパードは、MLSのニューヨーク・シティFCと2年契約を結んだ。アメリカのサッカーシーズンが2015年1月まで始まらなかったため、ランパードは2014-15シーズンの初めに短期契約でマンチェスター・シティの選手としてもプレー。そして、2016年に引退を決断した。

    引退後、ランパードは2018年にチャンピオンシップのダービー・カウンティの指揮官に就任。2019年には、クラブの監督としてチェルシーに復帰した。2021年1月、ランパードはブルーズと決別し、トーマス・トゥヘルが彼の後任として指揮を執ることになっている。

  • Ramires ChelseaGetty

    9ラミレス - RM

    2010年から2016年までの6シーズン、チェルシーでプレー。その後、中国スーパーリーグの江蘇蘇寧で3シーズンを過ごした。2019年にはブラジルのパルメイラスに4年契約で加入したが、2020年11月に契約を解除している。

  • Il terzino del Chelsea Ashley Cole.Getty Images

    10アシュリー・コール - LB

    アーセナルユース出身のアシュリー・コールは、1999年にトップチームへ。2006年にチェルシーへと移籍し、8シーズンをブルーズで過ごした。

    その後、ローマやLAギャラクシーでプレーし、2019年に現役を引退。引退後は、ダービー・カウンティとチェルシーでアカデミーコーチを経験。U-21イングランド代表のアシスタントコーチに就任した。

  • Terry John Chelsea Premier League 12012013Getty Images

    11ジョン・テリー - CB

    チェルシーとイングランドサッカー界のレジェンドは、1998年にアカデミーからブルーズのトップチームに昇格して以来、19年間にわたってクラブに在籍し続けた。その間、2000年にはノッティンガム・フォレストにレンタル移籍を経験している。

    チェルシーを退団したテリーは、2017年に当時チャンピオンシップ(英2部)だったアストン・ヴィラに移籍し、同クラブで1シーズンを過ごした後、現役を退いた。2018年以降、テリーはアストン・ヴィラでアシスタント・マネージャーを務め、2021-22シーズンの開幕前に同クラブを退団していた。

  • Branislav Ivanovic ChelseaGetty Images

    12ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ - CB

    イヴァノヴィッチは2008年にチェルシーへと加入し、9シーズンにわたって活躍。すべての主要タイトルを獲得した。2017年に退団し、その後はゼニト、ウェスト・ブロムウィッチなどに在籍。2021年5月からは無所属となっている。

  • Jose Bosingwa Chelsea; Matt Jarvis WolvesGetty Images

    13ジョゼ・ボジングワ - RB

    ボジングワはポルトで5シーズンプレーした後、チェルシーに移籍。4年間プレーした。チェルシーでは、FAカップを2回、2012年にはチャンピオンズリーグ制覇を経験。また、2004年にはポルトでチャンピオンズリーグを制していた。

    2016年にトラブゾンスポルでプレーしたのを最後に現役を引退している。

  • Chelsea goalkeeper HilarioGetty

    14エンリケ・イラリオ - GK

    ポルトガル人GKはポルトやCDナシオナルでプレーした後、2006年にチェルシーへと加入。2014年に引退するまで8シーズンにわたってチェルシーに在籍した。

    2016年にイラリオはチェルシーに戻り、GKコーチとしてクラブに貢献している。