Getty Images Sportラキティッチが同郷のモドリッチを称賛「フットボールインテリジェンスは彼を他の誰よりも上に位置づけている」
ミランのルカ・モドリッチは、今夏にレアル・マドリーでの長いキャリアが終わった。現在、ミランでのパフォーマンスが広く称賛を集めている。ボローニャ戦で決勝点を挙げた際、セリエA史上最年長得点MFとなった。マッシミリアーノ・アッレグリ監督はモドリッチが常に他の誰よりも一歩先を行っていると述べ、ミランのレジェンドであるデメトリオ・アルベルティーニ氏は彼をアンドレア・ピルロになぞらえ、共にプレーする選手たちを高める能力を称賛した。
Gettyイヴァン・ラキティッチ氏は『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とのインタビューで、モドリッチがミランでいかに幸せかについて語った。
「昨日話したんだが、彼はとても幸せで、僕をミランに招待してくれた。イタリアのサッカーはスペインのサッカーとは全く違うと言っているが、素晴らしい時間を過ごしている。チームメイトにもとても満足していて、家族もこの新しい章を楽しんでいる。これはすべて(ディレクターのイリ・)タレに感謝すべきだ。彼がルカをミランに連れてきたんだから」
ラキティッチはまた、モドリッチのキャリア長寿の秘訣を明かした。
「ルカは生き方と仕事の仕方において他の選手とは全く違う。彼は自分の職業を楽しんでいて、サッカーのために生きており、すべてを完璧にこなす。毎日トレーニングする専属のフィジカルトレーナーがいるが、彼には他の誰よりも先に進むサッカーインテリジェンスがある。今、彼はこれまで以上に良い状態だ」
ミランがセリエAのライバルであるナポリとユヴェントスから見事に4ポイントを獲得した後、ラキティッチ氏はアッレグリのような監督とモドリッチのような勝利のメンタリティがあれば、スクデットは達成可能な目標だと考えている。
「3月に決まるだろう。僕は一年を通じて成長するチームが好きだ。11月や2月にベストである必要はないが、春にベストになればいい。選手たちがそうすれば、すべてを勝ち取ってきたアッレグリのような監督がいれば、優勝できる」
AFPミランとアッレグリ監督は、スクデット争いに挑むにあたり、モドリッチの経験と技術に頼ることになる。ミランは10月19日にフィオレンティーナと対戦。ステファノ・ピオリ監督率いるチーム相手に3ポイントを獲得できるだろうか。
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