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ドイツ代表OBがL・ディアス獲得のバイエルンを批判「リヴァプールは笑っている」

  • ハマン氏がバイエルンの移籍方針を非難
  • リヴァプールがL・ディアスに対して7500万ユーロを受け取って笑っていると主張
  • コンパニ監督が若手選手を信用していないと批判
  • 元ドイツ代表MFのディトーマー・ハマン氏は、バイエルンがルイス・ディアス獲得のために想定以上の金額を費やしたと主張。リヴァプールがコロンビア代表のために受け取った7500万ユーロ(約129億3000万円)の移籍金を笑っているだろうと述べた。ハマン氏はまた、「若手選手を起用しない」ことで指揮官であるヴァンサン・コンパニ監督も批判した。

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    今夏の移籍市場は、バイエルンにとってフロリアン・ヴィルツ、ニコ・ウィリアムス、ニック・ヴォルテマーデのいずれも獲得できなかった失望的な期間となった。実際、ヴォルテマーデをめぐる交渉は極めて困難で、シュトゥットガルトは23歳のストライカーに6500万ユーロ(約112億円)を要求して譲らなかった。一方で、契約残り2年だったL・ディアスに高い移籍金を支払ったという不安な感覚があるとのことだ。

  • ハマン氏は『Heute』のインタビューで次のように語った。

    「ディアスは非常に良い選手だが、バイエルンがやっていることはビジネスモデルではない。28歳の選手をその金額で獲得し、イングランドで稼いでいた以上の給料を払うなんて?リヴァプールは笑っているよ。そして、コンパニ監督は若手選手を起用していない。そこには10年間で最高の才能があると聞いている。それでもドイツ王座はバイエルンを通じてのみ可能だ。他には?レヴァークーゼンは厳しい時期を過ごすだろうね。ライプツィヒでもない。ドルトムントが最も可能性の高い選択肢だ。バイエルンの成功基準はチャンピオンズリーグだろう」

  • Luis DiazGetty Images

    L・ディアスは土曜日に開催されるシュトゥットガルトとのDFLスーパーカップ決勝で公式戦デビューが期待されている。