リバプールはまだ終わっていない？イサク獲得が膠着状態の中でバルコラへの関心を再燃

『レキップ』によると、リヴァプールはアレクサンデル・イサク獲得で困難に直面し続ける中、獲得候補に挙がっていたブラッドリー・バルコラへの関心を再燃させているようだ。ニューカッスルのスターへのオファーは拒否されており、パリ・サンジェルマンのバルコラとレアル・マドリーのロドリゴが代替候補と見なされている。

リヴァプールは今夏すでに約3億ポンド（約589億円）を費やしており、フロリアン・ヴィルツ、ウーゴ・エキティケ、ミロシュ・ケルケス、ジェレミー・フリンポンを獲得した。

バルコラ獲得における契約は、リヴァプールの口座から既に出た金額に加えて約1億ユーロ（）かかると報じられている。だが、リヴァプールは申し出る準備ができているとのこと。アルネ・スロット監督は前線にもう一人の選手を加えることを熱望しており、バルコラはイサクが活躍する9番というよりもウィンガーとして機能することが予想される。

バルコラは2024-25シーズンにPSGがチャンピオンズリーグとリーグ・アンを制覇する中で素晴らしいシーズンを送り、全ての公式戦で21ゴール、19アシストを記録した。ただ、クラブでの序列は少しずつ下がっている。

バルコラは主に左サイドでプレーするため、加入が決まれば、リヴァプールはエキティケをストライカーのポジションで起用することができるようだ。だが、『レキップ』は、バルコラが残留する可能性が高いと報じている。

リヴァプールは、イサクの継続的な獲得を考慮して最優先ターゲットを早急に明確にしたいと考えている模様。ここまでの信じられないほどの支出をしてきたが、結局のところバルコラとイサクの両方を獲得する可能性は低いと見られているようだ。