リヴァプールがイサク獲得に暗雲。チェルシーの狙うエキティケ争奪戦に参戦へ

ブンデスリーガでのブレイクスルーシーズンを経て、フランクフルトのユーゴ・エキティケはチェルシー、アーセナル、リヴァプールといったイングランドのトップクラブから関心を集めている。かつてパリ・サンジェルマンに在籍していたエキティケは、ニューカッスルがチャンピオンズリーグ出場権を確保し、今夏にアレクサンダー・イサクを売却する可能性が低くなったことから需要が高まっていると、ジャーナリストのサシャ・タヴォリエリが報じている。

『インディペンデント』によると、チェルシーは日曜日のノッティンガム・フォレスト戦での勝利でチャンピオンズリーグ出場権を確保した後、新しいストライカーを積極的に探している。エンツォ・マレスカ監督は攻撃陣の補強を目指し、フォワードのショートリストを作成。エキティケ以外にも、チェルシーはスポルティングのヴィクトル・ギョケレシュやイプスウィッチ・タウンのリアム・デラップにも関心を示している。

2024-25シーズンにおいて現在22歳のエキティケは公式戦48試合に出場。22ゴール8アシストを記録し、フランクフルトのリーグ3位フィニッシュに貢献した。

リヴァプールは、アルネ・スロット監督が新戦力でスカッドを補強しようとする中、夏の移籍市場で忙しい時期を迎える。彼らはすでにレヴァークーゼンからジェレミー・フリンポンとフロリアン・ヴィルツの獲得に向けて交渉を進めており、ボーンマスからミロス・ケルケシュの移籍についても話し合いを開始している。