リヴァプールがエキティケとの移籍合意に到達？フランクフルトの驚異的な評価額で妥協か

現プレミアリーグ王者であるリヴァプールは、今夏の移籍市場で大型投資を進める中、攻撃陣の強化を熱望していた。そんな中、ユーゴ・エキティケがアルネ・スロット監督にさらなる攻撃力を提供する男であると確信し、現在は交渉に取り組んでいる。

『The Athletic』によると、リヴァプールはエキティケの評価額についてアイントラハトと妥協額に達したようだ。問題となっている交渉には、初期費用として6900万ポンド（約137億2000万円）が含まれ、後日アドオンとして1000万ポンド（約19億9000万円）が支払われる可能性がある。ドイツのクラブは総額8200万ポンド（約163億円）を要求していたとのことだ。

エキティケは現在、個人条件を詰めるところまで来ている模様。その点での問題は予想されておらず、その後メディカルチェックを受け、アジアでのプレシーズンツアーで新たなチームメイトと合流する予定だ。

23歳のエキティケには6年契約が用意されているようだ。リヴァプールがアレクサンダー・イサクを引き抜く可能性を探っていると言われていた時には、エキティケはニューカッスルとの関連が取り沙汰されていた。

リヴァプールは2025年にすでにフロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケスに大金を投じている。エキティケは昨シーズン、フランクフルトで22ゴール、12アシストを記録した後、仲間入りを果たすことになる。