AFP「戦う覚悟はできている」メッシが語るインテル・マイアミでの教訓とは
AFPリオネル・メッシは、昨年のアトランタ戦での番狂わせの敗因となった問題が「不安定な」守備に起因していたと述べた。
「チームは非常に高いレベルで戦った瞬間もあったが、守備面で不安定だったのも事実だ。多くの失点を許し、それはいまも改善するべき点だ」と『Apple TV』で語った。
「MLSカップを本当に勝ち取りたいなら、その分野でより良くなければならない」
インテル・マイアミはアトランタとの2試合で6失点を喫し、わずか4得点に留まった。
インテル・マイアミは先週チェイス・スタジアムでの第1戦でナッシュビル相手に守備の改善を見せたが、終了間際に失点した。
メッシはこの進歩を認め、「今シーズンも昨季同様、我々は大きく成長したと思う」と語った。
Getty Images Sportメッシが19年間を過ごしたヨーロッパとは異なり、MLSカップはリーグ戦の結果で決まるわけではない。プレーオフが優勝チームを決定する。
メッシはこの現実(アメリカスポーツでは一般的な方式)に徐々に慣れてきていると認めた。
「プレーオフはまったく異なる競技だ。試合の性質が違っている。どのチームも細部にまで注意を払い、慎重になる。どんな状況でも敗退する可能性があるからだ。だが我々は戦う準備ができている。皆が望む勝利を目指して戦うつもりだ」
メッシはMLSプレーオフ4試合で3得点2アシストを記録している。
Getty Images Sportメッシはインテル・マイアミがMLSカップを制する力を持っていると語る。
「もちろん、我々にはできる。簡単ではないだろう」と彼は語りながらも、「昨季の経験がある。レギュラーシーズンで首位となったが、初戦で敗退したのだ」とかぶとの緒を締めた。
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