Getty Images SportRichard Mills2025年9月10日 05:15冷戦が続くメッシとラポルタ会長。2026年のバルセロナ会長選挙ではレジェンドがキーマンに【欧州・海外サッカー ニュース】インテル・マイアミ(MLS)のリオネル・メッシが、バルセロナの次期選挙で役割を果たす可能性があるようだ。バルセロナの会長選挙が近づくラポルタ会長が再び立候補する意向メッシが関与する可能性来年に開催されるバルセロナでの選挙で、ジョアン・ラポルタ会長はクラブでの4期目の就任を目指している。そんな中、『SER』によると、リオネル・メッシがこのプロセスに「参加」する可能性があり、加えてラポルタ会長を支持しない可能性があるようだ。ラポルタ会長は不信任投票により2期目を完了しなかった経緯がある。広告AFP報道によると、バルセロナ史上最高の選手と言えるインテル・マイアミのメッシは、2026年選挙で支持するよう接触を受けたが、それはラポルタ会長陣営からではなかった模様。昨シーズンに国内2冠を達成した後、バルセロナは上昇傾向にあるが、ラポルタ会長にとっては来年の勝利が保証されていない。ラポルタ会長は2021年のバルセロナ選挙で勝利し、メッシをクラブに残すことを約束した象徴的人物だった。だが、バルセロナの財政難のため、ラポルタ会長が契約を打ち切り、メッシはパリ・サンジェルマンに移籍することになった。メッシと彼の家族は、それを「裏切り」と見なしたと報じられている。Getty Images Sportメッシが来年のバルセロナの選挙に関与するかどうかはまだ分からない。選挙では、ビクトル・フォント氏とジョアン・カンプルビ氏がラポルタ会長と競合すると予想される。そういった状況で、バルセロナのアイコンであるメッシが一人の候補者を支持すれば、それは選挙を左右する可能性があると言っていいだろう。