17歳ヤマル、バルサの背番号“10”継承の可能性に…「プレッシャー？ ゴールを狙うとき、自分が何番を着ているかなんて考えない」

現在、17歳のヤマルは背番号19を着用してプレー。その番号を自分のものとすると、スーパースターへの階段を駆け上がっており、2025年にはバロンドールを手にする可能性も囁かれている。

カタルーニャでナンバー10を背負うことには特別な意味がある。レジェンドであるリオネル・メッシはかつてそのユニフォームを着こなし、バルセロナ時代に6度のバロンドールを獲得し、史上最高となった。

ラ・マシア出身のヤマルは今夏、歴史的なユニフォームが手渡される可能性が伝えらえている。メッシがバルサを退団した2021年以降、その番号を背負ってきたアンス・ファティの移籍が有力となっているからである。

だが、ヤマルは、その議論に興味を示さず。これまでにも幾度とメッシと比較されてきた同選手は、バルサのナンバー10を背負うことについて、スペイン『COPE's El Partidazo』に語った。

「現時点では、それはアンス(・ファティ)のものだ。僕は19番を着用していて、それがとても気にいっているんだ。このユニフォームが僕に幸運をもたらしているよ。10番を着ることにプレッシャーはあるかって？ ゴールを狙うとき、自分が何番を着ているかなんて考えないよ」

背番号41を着けてバルサデビューを果たしたヤマルは、2023-24シーズンに「27」に変更。そして、昨夏には「19」に変わった。この若者は18歳になる7月に高額な新契約にサインする予定で、3回目の背番号変更が検討されている可能性があるという。