レアル・マドリーは2025-26シーズンの新しいホームユニフォームを正式に発表した。
アディダスは、伝統的なホワイトを基調としたクリーンなデザインを採用し、そこに控えめながらも洗練されたイエローのアクセントとライトグレーのディテールを加えることで、上品で現代的な印象に仕上げている。スポンサーおよびアディダスのロゴにはブラックが使用されており、シャツの両サイドには鮮やかなイエローのストライプが走っている。
また、襟元や袖口には淡いグレーのストライプがあしらわれ、脇やサイドには同系色のグレーパネルが配置されており、クラシックなデザインに現代的なエッセンスが特徴。
今回のデザインは、マドリーの近年の象徴的な2シーズンからインスピレーションを得ている。ひとつは、クリスティアーノ・ロナウドがベルナベウに加入した2009-10シーズン。そしてもうひとつは、ロナウドがわずか12試合で16得点を記録し、チャンピオンズリーグ制覇へと導いた2015-16シーズンだ。
シャツの上位モデルである「Heat.Rdy」バージョンには、アディダスが最新開発した通気性に優れたファブリックテクノロジーが採用されており、激しい試合中でもプレーヤーの体温を快適に保つよう設計されている。
価格に関しては、選手が実際に着用するオーセンティックモデル(試合用仕様)が税込18,700円で販売。一方、一般ファン向けのスタジアムモデル(レプリカ仕様)は税込13,200円での提供となっている。
新しいホームユニフォームは、FIFAクラブワールドカップでの試合で初めて公式に披露された。