この取引は事実上既に数日前には完了していたが、正式な発表がまだ残っていた。その正式発表が今ようやく行われ、 ロベルト・ピッコリがフィオレンティーナの新選手となった。
Getty Images「ACFフィオレンティーナは、カリアリ・カルチョからサッカー選手ロベルト・ピッコリのスポーツパフォーマンスに関する権利を完全移籍で取得したことを発表します。ピッコリは2001年1月27日にベルガモで生まれ、アタランタのユース部門で育ち、2019年に18歳でセリエAデビューを果たしました。セリエAではスペツィア、ジェノア、ヘルラス・ヴェローナ、エンポリ、レッチェのユニフォームを着用し、昨シーズンはカリアリでリーグ戦とコッパ・イタリアで合計11得点を記録しました。新加入のフィオレンティーナFWは、イタリア代表のユースチーム(U-21まで)の全カテゴリーでプレー経験があります。ピッコロは明日、8月26日(火)午後2時、ロッコ・B・コミッソ・ヴィオラ・パーク内のウィンド3・メディア・センターで記者会見に臨む。
Getty Imagesフィオレンティーナは取引の経済的詳細を公表していないが、最近漏れた情報によると、カリアリとの合意は2500万ユーロプラス200万ユーロのボーナス、および将来の売却時の10%を条件に成立したようだ。
ボーナス発動の条件がすべて満たされた場合、ピッコリはクラブ史上最高額移籍金選手となり、2021年にシュトゥットガルトから約2700万ユーロで獲得されたニコ・ゴンサレスを凌ぐことになる。
ロベルト・ピッコリはフィオレンティーナと5年間の契約を結んだ。フィレンツェでは、年間約200万ユーロの年俸を受け取る見込みだ。
Getty Imagesピッコロはすぐに新しいチームメイトと合流し、ステファノ・ピオリの指揮下でトレーニングを開始する。
このストライカーは、カンファレンスリーグのプレーオフ第2戦となるポリスヤ戦には出場できない。一方、8月31日に開催されるセリエA第2節のトリノ戦では、招集リストに名を連ねる可能性がある。
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